未来応援奨学金にいがたの給付型奨学金(2025−2026年

 2種類の奨学金が提供されています。

未来応援奨学金にいがたの大学生等向け奨学金

対象者

・令和7年3月1日時点で出身世帯の住民票が新潟県にある者

・令和7年4月1日に大学、大学院、短期大学、高等専門学校(第4年次以上で専攻科を含む)等の高等教育機関への進学が決定している者、または在学中の者

・経済的な支援を必要とする者

併用

 他の奨学金との併用可能

選考の流れ

令和7年5月初旬 :一次選考(申請状況審査)
※1 一次選考結果(採否)は令和7年5月7日に本人に原則、電子メールにて通知 します。

一次選考通過者のみ 令和7年5月18日 :二次選考(面接審査)

場所:新潟市総合福祉会館

※2 面接審査は原則として、対面で行いますので、ご予定をお願いいたします。

※3 選考採否の通知に関しては、原則として電子メールにて行います。

一次選考通過者にのみ、下記の書類の提出を求めますので、予めご了承ください。

① 世帯全員分の住民票の写しの原本 (※既に一人暮らし等を始め出身世帯と住民票が別である場合はそれぞれの世帯分を提出) (※発行日から3カ月以内) (※続柄の記載があり、マイナンバーの記載がないもの)

② 所得証明書 (※市町村が発行した収入および所得控除の金額の記載があるもの) (※原則として父母両方の所得証明書を提出。ただし、離別または死別で父母がいない場合は、応募者の生活を支えている者を含めた証明書を提出。)

③ 在学証明書 (令和7年4月1日時点で申請者が在学中の学生の場合:在学証明書)

④ 生活保護受給証明書 (※現世帯・出身世帯が令和7年3月1日付で生活保護受給中の場合)

採用された場合

(1)振込先情報 奨学金の振込先金融機関口座情報(本人名義に限る)を所定の方法により指定する期日までに届け出てください。

(2)確認書(誓約事項及び同意事項) 記載事項を確認し、本人及び保護者等が署名のうえ、指定する期日までに当財団事務局宛てに郵送してください。

奨学生の義務

 奨学生は次に定める義務を履行する必要があります。 ※義務が果たされない場合、奨学金の支給を中止させていただきます。

(1)当財団から依頼のあったレポートや本奨学金寄付者への感謝の手紙、在学証明書を期日までに提出すること(提出義務)

(2)当財団が主催する成果報告会や説明会等について、当財団から出席依頼があった場合は原則として参加すること(出席義務) ※令和7年9月13日に成果報告会(場所:新潟市)を開催しますので、必ず出席してください。

(3)下記の場合、所定の方法により当財団へ届け出ること(申告義務)

  1. 休学するとき 2. 復学するとき 3. 大学より停学処分を受けたとき
  2. 学籍を失ったとき 5. 最短修業年限で卒業できないことが確定したとき 6. 6年生の学部・学科に属することが明らかになったとき
  3. 他の大学や学部に転学・編入学、転学部(科)することが決まったとき 8. 当財団の奨学金受給を辞退するとき 9. 当財団に登録した情報等(氏名、住所、電話番号、メールアドレス、振込口座等)に変更があったとき

奨学金給付の中止

  以下の場合は、奨学金の給付を原則として中止します。

(1)奨学生の義務(提出義務)または(出席義務)を適切に果たさなかったとき (2)休学したとき

奨学生の資格喪失

 下記の事由に該当したときは、原則として当財団の奨学生としての資格を失うこととなります。 (1)停学となったとき (2)学籍を失ったとき(ただし、転学・編入学を除く)

(3)奨学生自身が努力を怠ったなど本人の責めに帰すべき事由により最短修業年数で卒業できる見込みがなくなったとき (4)奨学生に採用された後に学部・学科の所属が決定し、6年制の学部・学科に属する事実が判明したとき

(5)奨学生より辞退の申し出があったとき (6)奨学金の給付一時停止後、当財団が奨学生に提示する停止解除の要件を適切に満 たさなかったとき

(7)正当な理由なく7-(1)に定める(提出義務)または7-(2)に定める(出席 義務)を適切に果たさなかったとき (8)品行が著しく不良であるとき

(9)反社会勢力と何らかのわりをすることが判明したとき (10)前各号のほか、奨学生として適当でない事実があったとき

奨学金の金額と期間

 月額30,000円(年額36万円)を令和7年4月1日から奨学生が卒業するまでの期間(原則、最 短修業年限)

(例: 最短修業年限が4年制の大学に在籍する大学2年生4月 から支給対象になる学生の場合 ⇒30,000 円×36 カ月(大学2,3,4年生の3年間分))

 2カ月分の奨学金を偶数月に本人名義の金融機関口座へ振り込み給付 します。

応募方法と期間

  令和7年3月10日(月) ~4月7日(月)に、ホームページから応募します。作文は団体に郵送します。

① HPの奨学生募集ページ「申請フォーム」ボタンより必要欄を入力し、ご登録ください。

② 作文を郵送します

〒950-0914 新潟県新潟市中央区紫竹山5-7-23
一般財団法人未来応援奨学金にいがた 事務局 宛

提出課題

 作文あり。課題「将来の夢と学生生活で学びたいこと」【手書きの上、郵送】
※ホームページから様式印刷可能 ※原稿用紙2枚(400字×2枚)

受かるコツ

 団体は趣旨をこう説明しています。

「教育格差を解消し、貧困世帯の子どもたちが将来に希望を持てるように、返済義務のない奨学金事業を手がける財団を立ち上げました。

「貧困の連鎖」という社会問題をご存知でしょうか。

懸命に働いても収入が極端に少なく、貯蓄もほとんどできない。食事さえも満足に取れないため、日々の生活に追われ遠い将来のプランすら考えることができない。そうした家庭の実態を見て「それが普通なのだ」と思って育ち、進学をあきらめ日々の学習にも身が入らなくなってしまった子どもたち。

つまり、貧困家庭で育ったことが影響し、高校や大学にも進学できず、社会に出ても収入を上げる方法がわからずに貧困のままの生活を余儀なくされることを繰り返してしまうのです。出身家庭という本人にはどうしようもない環境によって、職業や収入、健康など様々な格差を生み出されています。

その最たる母子世帯の数は増え続けていて、2016年の国の調査では約123万世帯、新潟県内では約1万世帯にも及びます。年収は200万円以下が約60%で、100万円以下が約23%。相対的貧困率は50%を超え、大変厳しい生活環境で暮らしている母子家庭が多いのが我が国の現実です。

こうした「貧困の連鎖」を断ち切り、「努力すれば進学できる」という光をかざすため、多くの皆様に支えていただきながら財団を運営しております」。

 目的をこう説明しています。

「当法人は、経済的理由により就学困難な学生及び生徒に対し、奨学援助をもって学びの機会を保障し夢や希望を持てる社会の実現を目的として、次の事業を行う」。

 以上を踏まえて、あなたがこの奨学金によって、自らの夢や目標を学校での勉強の結果として実現することをアピールしましょう。

 よっt,課題作文では、学校で学んだことを活かして、卒業後に、どのような将来の夢を実現したいかを述べましょう。その際に、将来の夢はなんらかの社会貢献であるほうが望ましいです。

 具体的な書き方のコツはこちら

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未来応援奨学金にいがたの高校生向けの奨学金

対象者

 令和7年3月1日時点で申請者の出身世帯の住民票が新潟県にある者

 令和7年4月1日に日本の高等学校(中等教育学校後期課程、特別支援学校高等部、高等専門学校1~3年次、専修学校高等課程を含む)への進学が決定している者、または在学中の者

 経済的な支援を必要とする者

併用

 
 給付型・貸与型を問わず、他の奨学金との併用可能

選考の流れ

 書類審査を通じて、当財団の奨学生選考委員により奨学生を決定します。
 選考結果(採否)は令和7年5月7日に本人に原則、電子メールにて通知します。あらかじめ、@tayori.com、@shizuku-ni.or.jp からのメールを受信できるよう設定をお願いいたします。

*「4. 応募について」の提出内容を元に審査し、その審査通過者にのみ、下記の書類について、別途提出を求めますので、予めご了承ください。なお、申請内容と下記書類の内容について相違が確認された場合、採否について再度検討します。

世帯全員分の住民票の写しの原本(郵送)
*既に一人暮らし等を始め出身世帯と住民票が別である場合はそれぞれの世帯分を提出
*発行日から3カ月以内
*続柄の記載があり、マイナンバーの記載がないもの

所得証明書(郵送)
*市町村が発行した収入および所得控除の金額の記載があるもの
*原則として父母両方の所得証明書を提出。ただし、離別または死別で父母がいない場合は、応募者の生活を支えている者を含めた証明書を提出。

在学証明書(郵送)
*令和7年4月1日時点での在籍校と学年が明記されているもの

生活保護受給証明書(郵送)
*現世帯・出身世帯が令和7年3月1日付で生活保護受給中の場合

採用された場合の提出物

振込先情報
奨学金の振込先金融機関口座情報(本人名義に限る)を所定の方法により指定する期日までに届け出てください。

確認書(誓約事項及び同意事項)
記載事項を確認し、本人及び保護者等が署名のうえ、指定する期日までに当財団事務局宛てに郵送してください。

奨学生の義務

奨学生は次に定める義務を履行する必要があります。
*義務が果たされない場合、奨学金の支給を中止させていただきます。

当財団から依頼のあったレポートや本奨学金寄付者への感謝の手紙、在学証明書を期日までに提出すること(提出義務)

当財団が主催する成果報告会や説明会等について、当財団から出席依頼があった場合は原則として参加すること(出席義務)
なお、下記は既に決まっておりますので、必ず出席してください。
① 令和7年5月11日(場所:長岡市または新潟市)のいずれかの説明会に、原則として学生本人と保護者の両者参加。
② 令和7年9月13日 成果報告会(場所:新潟市)への出席。

下記の場合、所定の方法により当財団へ届け出ること(申告義務)

休学するとき

復学するとき

停学処分を受けたとき

学籍を失ったとき

最短修業年限で卒業できないことが確定したとき

他の学校や学部に転学・編入学、転学部(科)することが決まったとき

当財団の奨学金受給を辞退するとき

当財団に登録した情報等(氏名、住所、電話番号、メールアドレス、振込口座等)に変更があったとき

奨学金給付の中止

以下の場合は、奨学金の給付を原則として中止します。

 上述の(提出義務)または7-(2)に定める(出席義務)を適切に果たさなかったとき

休学したとき

奨学生の資格喪失

下記の事由に該当したときは、原則として当財団の奨学生としての資格を失うこととなります。

停学となったとき

学籍を失ったとき(ただし、転学・編入学を除く)

奨学生自身が努力を怠ったなど本人の責めに帰すべき事由により最短修業年数で卒業できる見込みがなくなったとき

奨学生より辞退の申し出があったとき

奨学金の給付一時停止後、当財団が奨学生に提示する停止解除の要件を適切に満たさなかったとき

正当な理由なく7-(1)に定める(提出義務)または7-(2)に定める(出席義務)を適切に果たさなかったとき

品行が著しく不良であるとき

反社会勢力と何らかのわりをすることが判明したとき

前各号のほか、奨学生として適当でない事実があったとき

*あくまで「原則」であるため個別な事情についてはご連絡ください。

奨学金の金額と期間

 月額5,000円を令和7年4月1日から奨学生が卒業するまでの期間(原則、最短修業年限)
(例:高校2年4月から支給対象になる学生⇒5,000円×24カ月(2年間))

 2カ月分の奨学金を偶数月に本人名義(*1)の金融機関口座へ振込み給付します。(*1保護者名義でも可)

応募方法と期間

 令和7年3月10日(月) ~4月7日(月)に、ホームページから応募します。作文を団体に郵送します。

提出先

〒950-0914新潟県新潟市中央区紫竹山5-7-23
一般財団法人未来応援奨学金にいがた 事務局  宛

*書類到着に関する問い合わせには対応いたしかねます。到着確認は、レターパック等の追跡サービスをご利用ください。

提出課題

 作文あり
 課題「将来の夢と学生生活で学びたいこと」)【手書きし、郵送】

*家庭状況等は申請フォームに入力し、作文には学生本人の将来の夢と学生生活で頑張りたいことについて書いてください。

(なお家庭状況が将来の夢や学生生活で頑張りたいことに起因する場合はこの限りではありません。)
*ホームページから様式印刷可能
*原稿用紙2枚(400字×2枚)

受かるコツ

 団体は趣旨をこう説明しています。

「教育格差を解消し、貧困世帯の子どもたちが将来に希望を持てるように、返済義務のない奨学金事業を手がける財団を立ち上げました。

「貧困の連鎖」という社会問題をご存知でしょうか。

懸命に働いても収入が極端に少なく、貯蓄もほとんどできない。食事さえも満足に取れないため、日々の生活に追われ遠い将来のプランすら考えることができない。そうした家庭の実態を見て「それが普通なのだ」と思って育ち、進学をあきらめ日々の学習にも身が入らなくなってしまった子どもたち。

つまり、貧困家庭で育ったことが影響し、高校や大学にも進学できず、社会に出ても収入を上げる方法がわからずに貧困のままの生活を余儀なくされることを繰り返してしまうのです。出身家庭という本人にはどうしようもない環境によって、職業や収入、健康など様々な格差を生み出されています。

その最たる母子世帯の数は増え続けていて、2016年の国の調査では約123万世帯、新潟県内では約1万世帯にも及びます。年収は200万円以下が約60%で、100万円以下が約23%。相対的貧困率は50%を超え、大変厳しい生活環境で暮らしている母子家庭が多いのが我が国の現実です。

こうした「貧困の連鎖」を断ち切り、「努力すれば進学できる」という光をかざすため、多くの皆様に支えていただきながら財団を運営しております」。

 目的をこう説明しています。

「当法人は、経済的理由により就学困難な学生及び生徒に対し、奨学援助をもって学びの機会を保障し夢や希望を持てる社会の実現を目的として、次の事業を行う」。

 以上を踏まえて、あなたがこの奨学金によって、自らの夢や目標を学校での勉強の結果として実現することをアピールしましょう。

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 たとえば、節約方法は時とともに変化しており、新しいやり方も登場しています。それらをまとめて紹介しています。他方で、資金を貯めるには、やはり収入を増やすことが望ましいものです。そのための具体的な方法も紹介していきます。高校生から社会人・保護者まで実践できる各々の方法を紹介していきます。くわしくはこちら

出典 公式サイト

https://shizuku-ni.or.jp/%e5%8b%9f%e9%9b%86%e8%a6%81%e9%a0%85

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