宮城県の高校生向けの無利子の貸与型奨学金(在学採用)
対象者
次のすべてを満たすもの
保護者が宮城県内に住所を有する高校生
勉学意欲があり奨学生にふさわしい生徒であること。
所得制限(めやす)
家族構成によりますが、4人世帯で保護者が給与所得者の場合は給与支払額779万円以下、
事業者等の場合は事業所得額322万円以下
成績制限
第1学年は中学校第3学年の成績が 3.5以上
第2学年以降は 前年度在学した学年の 成 績が3.0以上
※例外あり
保証人(保護者又はこれに準ずる方)1人が必要。
返済
返済の手続は、高等学校等を卒業する直前(貸付がすべて終わるとき)に行います。
返済期間は、高等学校等(又は大学等)を卒業後約10年程度で、年賦、半年賦、月賦、月賦+半年賦の 併用 のいずれか御希望の方法で、口座振替により償還していただきます。
返済開始は、高校等卒業後7か月目(10月)からです。卒業後、進学などの理由により、償還猶予(償還を先延ばしする)制度があります。(償還猶予を希望する場合は、申請手続が必要です。)
奨学金の金額と期間(無利子の貸与)
国・公立の自宅通学者:月額18,000円
自宅外通学者:月額3万円
私立 自宅通学者 :月額 23,000円
自宅外通学者:月額35,000円
期間は、令和7年4月分から在学する学校の正規の修業年限の満了する月分までです。
(「家計急変(緊急)」の場合の貸付期間は、学校にお問い合わせください。)
奨学生本人の預金口座に毎月(年度始、年度末は複数月をまとめて)振り込みます。 (「在学」の場合、初回の振り込みは8月の予定です。4月~8月分を一括して振り込みます。)
応募方法と期間
2025年4月末までに学校を通して応募します。
※ 災害・リストラその他の事由が発生(1年以内)し、家計が急変した場合、2026年1月末までならいつでも応募できます。この場合、上述の成績制限はなくなります。
提出課題
申請書にて、奨学金を希望する理由や将来の展望の作文あり
受かるコツ
学習意欲や向上心が高いことをアピールしましょう。さらに、将来、宮城県で社会貢献すると具体的にアピールしましょう。
具体的な書き方のコツはこちら
奨学金に受かるために、求められること
もし応募時点であなたやご家族に借金があるなら、この奨学金に応募しても落ちてしまう可能性が高くなります。
借金がある場合はこちらをクリックして、しっかり対策しましょう
なぜ、あなたやご家族に借金がある場合に、貸与型奨学金や教育ローンで落ちる可能性が高くなるのか?
貸与型奨学金は、将来、あなたやご家族が返済する必要があります。そのため、あなたやご家族が現在借金をしているなら、この奨学金=新たな借金を貸してもらったとしても、将来この奨学金を返せない可能性が高い。
そう考えられた結果、この奨学金に応募しても、落ちてしまう可能性が高くなります。応募時点での借金が多ければ多いほど、この奨学金で落とされてしまう可能性が高まります。
実際に、これまでに借金をした状態で奨学金に応募してみて、落とされた経験はありませんか?そのような経験をしたことのある方はとても多くいます。同様の理由で、借金が多い人や自己破産経験者は、保証人になれないことがよくあります。
解決策とは?
あなた自身が学生なら、貸与型奨学金と同時に給付型奨学金を狙いましょう。給付型奨学金は返済が不要であるため、あなたがすでにほかの貸与型奨学金を借りていても問題ありません。
もしあなたが学生の保護者やご家族なら、借金をしっかり返済することが最善の解決策です。
どうやって返済すればよいのか。それはあなたの家庭状況によって決まります。たとえば、あなたの借金が少ないのか多いのか、あなたはどの地域に住んでいるのか、など。
では、具体的にどうすればよいのか。借金返済のコツについて、くわしくはこちらで分かりやすく説明しています。あなたが学生さんなら、ご家族にこのページを見せてあげましょう
こちらの奨学金も要チェック
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