スウェーデン王立工科大学と返済不要な奨学金の紹介(2025−2026年

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 まずスウェーデン王立工科大学について説明します。次に、この大学が提供する奨学金制度を紹介します。

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スウェーデン王立工科大学(Kungliga Tekniska högskolan:KTH)とは

 スウェーデン王立工科大学はスウェーデンの首都ストックホルムにある世界的な名門校の一つです。1827年に設立されました。14000人の学生が在籍しています。

 当大学は教育と研究で世界的に高く評価されています。タイムズ高等教育の世界ランキング2025では、95位です。QS世界ランキング2025では、74位です。

 
 学部・学科としては、コンピュータサイエンス、電気工学、経営、産業工学、材料科学、化学工学、化学、遺伝子技術、産業バイオテクノロジー、物理学、工学力学、数学、建築学、哲学、倫理学、歴史学、経済・金融、持続可能性、環境学などがあります。

入学に必要な語学力

 当大学はスウェーデン語と英語で授業が行われています。

 学部の英語力としては、IELTS の総合スコアが 6.5、または TOEFL のスコアが 90 です。

学費と生活費

 学部課程の学費の全額:建築学を除くすべての分野で学士課程で423,000スウェーデンクローナ(630万円)

 修士課程の2年分の学費:360,000スウェーデンクローナ(530万円)

 生活費(年額)は220万円程度

スウェーデン王立工科大学の返済不要な奨学金

 学部課程の場合、奨学金は提供されていません。一般的な日本人の留学生であれば、正規の交換留学プログラム以外では、授業料の免除もありません。

 修士課程の奨学金

KTH奨学金

対象者

 当大学の大学院修士課程に第一志望として申請し、申請料を支払っている必要がある者

対象プログラム

 エラスムス+、EITデジタル、EITイノエナジー、EITアーバンモビリティ、ノルディックファイブテックの共同プログラム、および科学と工学のためのコンピューターシミュレーションの共同プログラムを除くすべてのプログラムの申請者に提供されます。

 ただし、これらのプログラムの一部の申請者は、KTH共同プログラム奨学金に応募できます。生命科学の分子技術、生物統計学とデータサイエンス、健康的な生活のための革新的技術(EITヘルス)の共同修士課程の申請者は、KTH奨学金の対象となります。

選考プロセス

 選考プロセスは入学プロセスと並行して行われます。申請したプログラムの入学要件を満たす申請者のみが奨学金の対象となります。申請者の入学審査後、奨学金の申請者の審査は以下の基準に基づいて行われます。

選考基準

 応募者の成績(GPAまたは同等のもの)
 申請者に学士号を授与した大学のランキング

 申請者の課外研究経験または出版物、関連する職務経験、関連する教育経験、コンテストや課外活動での受賞歴
 KTHの修士号を取得して持続可能な開発目標にどのように貢献するかという応募者の動機

※持続可能な開発は、KTH の運営と精神の不可欠な部分です。KTH 在学中に、社会をより持続可能な方向に導くツールを習得します。したがって、奨学金申請者は、KTH の修士号を取得して持続可能な開発にどのように貢献するつもりかを説明する必要があります。

奨学金の金額と期間

 修士課程の授業料の全額免除を1−2年間

応募方法と期間

 当大学の大学院への入学を申請した後に、2025年1月15日までに大学に直接応募します

 2025年3月27日に結果が発表されます。

この奨学金の特徴

KTH奨学金は、スウェーデン王立工科大学の修士課程に進学する留学生向けの授業料免除型奨学金です。採用されると、修士課程の授業料が1年または2年間免除されるため、学費負担を大きく減らせる可能性があります。

一方で、生活費まで支給される奨学金ではありません。そのため、授業料の免除を受けられた場合でも、ストックホルムでの生活費や渡航費、保険料などは別に準備する必要があります。

この奨学金が向いている人

この奨学金が向いているのは、工学、情報、建築、環境、サステナビリティなどの分野で修士課程への進学を考えており、KTHを第一志望として出願する人です。

特に、成績が高く、研究経験・職務経験・受賞歴・課外活動などを通じて、自分の専門性や将来性を説明できる人に向いています。また、KTHでは持続可能な開発への貢献も重視されるため、自分の研究やキャリアが社会課題の解決にどうつながるかを具体的に語れることが重要です。

応募前に注意したい点

注意したいのは、この奨学金が学部課程向けではなく、主に修士課程向けであることです。また、KTHの修士課程に出願し、第一志望として申請し、出願料を支払っていることが前提になります。

さらに、すべての修士プログラムが対象になるわけではなく、一部の共同プログラムなどは対象外または別制度の扱いになります。応募を考える場合は、希望するプログラムが対象になるか、出願期限・奨学金申請期限・必要書類を必ずKTH公式サイトで確認してください。

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