現在募集中の国内・海外留学の返済不要な給付型奨学金リスト(2025−2026年の最新版:随時更新中) 

 奨学金とは、学校での学びを続け発展させるために様々な団体が提供している資金です。
 奨学金は、二種類あります。第一に、返す必要がある奨学金です。貸与型の奨学金と呼ばれており、実質的には借金です。第二に、返さなくていい奨学金です。これは、タダでもらえる奨学金で、給付型の奨学金といいます。
 このページでは、主に給付型の奨学金を紹介します。現在募集中の給付型奨学金と、近日中に募集されることが確定している給付型奨学金を紹介しています。どちらも、これから申し込むものです。民間団体や地方公共団体など様々です。

【重要】なぜ、これから申し込む奨学金・今からでも間に合う給付型奨学金を主に紹介するのか:ほとんどの奨学金情報は「鮮度が命」

 ネット上では、去年以前までの奨学金情報を掲載しているサイトが多くあります。奨学金の書類を準備するには時間がかかる場合がありますので、去年の奨学金情報もある程度は役に立つ可能性があります。
 それでも、一昨年以前の情報はもはや役に立たない「消費期限切れ」の情報になっている可能性が高いです。そのような情報は確認しても時間と労力の無駄になる可能性が高いですので、わざわざ見なくてよいでしょう。


 さらに、去年の情報が以上のように役に立つ可能性があるとしても、これから確実に応募できる今年の奨学金情報のほうが圧倒的に重要です。
 理由として、奨学金事業が去年で廃止になるケースや、今年は行わないことになるケースがあるからです。あるいは、今年以降、給付型から貸与型に変更してしまうようなことも起こりえるからです。さらに、そこまで大きな変更がないとしても、奨学金情報は毎年必ず変更されるからです。


 以上の理由により、これから確実に募集される(と公表されている)奨学金の情報のほうが重要です。そのため、このページでは、これからの募集情報を主に紹介します。学生や保護者のみなさんはいろいろとお忙しいと思います。このページで効率的に奨学金情報をご確認ください。


 小中学校や高校、高専、専門学校、短大、大学、大学院、海外留学、外国人留学生の給付型奨学金を紹介していきます。

 なお、掲載情報には可能な限り間違いのないよう気をつけていますが、ご自身で出典: 公式サイトでもしっかりと応募情報を確かめるようにしてください。出典: 公式サイトへのリンクをそれぞれの詳細ページに貼っています。

 

現在募集中および近日中に募集確定の給付型奨学金のリスト

 ここから、現在および近日中に募集の給付型奨学金を紹介していきます。各ページは、現在募集中の奨学金の応募スケジュールのカレンダーつきです。

国内向け奨学金のリスト

(現在募集中)大学生1年生と2年生の返済不要な国内向け奨学金(2025−2026年
(現在募集中)大学生3年生と4年生の返済不要な国内向け奨学金(2025−2026年

(現在募集中)大学院生がもらえる国内向けの返済不要な奨学金リスト(2025−2026年

(現在募集中)高校生がもらえる返済不要な国内向け&海外留学の奨学金(2025−2026年

(現在募集中)短大・専門学校生がもらえる返済不要な国内向け奨学金リスト(2025−2026年

(現在募集中)社会人がもらえる返済不要な国内向け奨学金リスト(2025−2026年

(現在募集中)小学生や中学生がもらえる返済不要な国内向け奨学金リスト(2025−2026年

知っておきたい奨学金選びの基礎知識

 奨学金の選び方のポイント:奨学金を探す際に知っておきたい基礎知識(2025−2026

 奨学金の賢い借り方とは:どこから借りるべきか?(2025−2026年版

■国の奨学金制度

 国の高等教育の修学支援新制度とはなにか(2025−2026年

 日本学生支援機構とは:国の奨学金(2025−2026年

 国の教育ローンとは:2025−2026年

注目の奨学金リスト

 理系限定の返済不要な給付型奨学金リスト(2025−2026

 ひとり親世帯がもらえる返済不要な奨学金リスト(2025−2026年

 受かる人数・採用人数が多い返済不要な奨学金(2025−2026年

 年額100万円以上がもらえる返済不要な奨学金リスト(2025−2026年

 有名企業などの信頼性が高めな奨学金のリスト(2025−2026年

 経済系の学生向けの給与型・貸与型奨学金リスト(2025−2026年

 東京都の学生がもらえる返済不要な奨学金リスト(2025−2026年

→神奈川県の学生バージョンはこちらへ。埼玉県バージョンはこちらへ。千葉県バージョンはこちらへ。茨城県バージョンはこちらへ。群馬県バージョンはこちらへ。

 京都府バージョンはこちらへ。兵庫県バージョンはこちらへ。大阪府バージョンはこちらへ。愛知県バージョンはこちらへ。静岡県はこちらへ。福岡県バージョンはこちら

奨学金を獲得するコツ

 キーエンス財団の給付型奨学金(2025−2026年

→大学の新1年生を700名も合格させる大型の給付型奨学金。これに受かるためのコツを詳しく紹介しています。

 守谷育英会の給付型奨学金(2025−2026年

→高校生で月額4万円、高専生で10−14万円、短大生で10−14万円、大学生で14万円、大学院生で17万円という高額の給付型奨学金です。採用人数も80人と多いです。とくに、短大生や高専生でこれほど高額のものはなかなかありませんので、チャンレジしてみましょう!

 学術振興会の特別研究員DC1・DC2に受かるコツ

→大学院の修士2年生(DC1)と博士課程生(DC2)が応募できる給付型奨学金のようなもの(フェローシップ)です。採用人数はDC1が700名程度、DC2が1100名程度という大型の奨学金です。月額20万円と研究費を2−3年間支給されます。若手研究者の登竜門ともいえます。
 これに受かるための申請書(研究計画書)の書き方のコツを詳しく説明しています。受かった経験者による解説です。受かりたい方にオススメです。

 似鳥(ニトリ)国際奨学財団の給付型奨学金に受かるコツ

→中学・高校・大学・大学院の学生が対象、それぞれ採用人数が合計200名ほどの大型奨学金です。
 特に、中学生と高校生向けの返済不要な大型奨学気金として貴重です。どちらも片親世帯(シングルファザーやシングルマザー)のみ応募可能です。該当するなら、ぜひチャレンジしてみましょう。

※大学・大学院は両親がいても応募可能

 トビタテ留学Japan(大学生等) 新・日本代表プログラム(2025年版

 トビタテ留学JAPAN (高校生等) 新・日本代表プログラム (2025年版

→海外留学のための大型奨学金「トビタテ留学Japan」の応募書類をどう書けばよいのか。そのコツをかなり詳しく説明しています。

 奨学金の応募書類(作文やエッセイ)の書き方のコツ<基本編>:初級者向け

→応募書類の書き方や基本的なことがよく分からない初心者の方々は、まずこれをしっかりと読んで理解するところから始めましょう。このページでは、基本的なことだけを説明しています。これをやったら落ちる可能性大という失敗の説明もします。

 奨学金の自己PR等などの書き方:詳細な具体例とともに

→ 奨学金に応募する際に、エッセーや作文を課題として提出しなければならないことがあります。では、それらはどのようにして書けばよいのでしょうか。この記事では、 受かるための書き方のコツを教えます。あなた自身のなにをどのようにアピールしたらいいか決めるのに役立ちます。

海外留学の奨学金のリスト

 大学生の海外留学の返済不要な奨学金リスト(留学先の制限なし)(2025−2026年版

 大学院生の海外留学の返済不要な奨学金リスト(留学先の制限なし)(2025−2026年版

 イギリス留学の費用と返済不要な奨学金リストを紹介(2025ー2026年

 アメリカ留学の費用と返済不要な奨学金リストを紹介(2025ー2026年

 カナダ留学したい方へ:その魅力と返済不要な奨学金(2025−2026年

 大学生のオーストラリア留学の費用と返済不要な奨学金リストを紹介(2025ー2026年版

 世界大学ランキングとトップ校の返済不要な奨学金リスト(2025−2026年

 大学や高校等の海外留学をより確実に実現する方法とは:自身の海外留学の経験をもとに

奨学金だけじゃない!より確実に教育・留学資金を貯める方法

 特に教育や留学の資金を貯めるために、返済不要な奨学金などは優れた手段となってくれます。それらはそのまま教育資金の一部になってくれます。
 さらに、これらの奨学金は名門大学などへの入学試験や優れた企業等への就職試験において、本人の優れた資質を証明する「実績」としても利用できます。そのため、それらの奨学金の獲得を目指すことは、学生本人の教育と将来にとって、合理的なことだといえます。


 とはいえ、それらの奨学金の最大の問題は、獲得できるかが常に不確実な点にあります。獲得できれば、奨学金は教育・留学資金を確保するコスパのよい手段になってくれます。しかし、獲得できるかどうかは、同じ奨学金に応募してくるライバルが誰なのかなどによって決まってきますので、運次第の要素が常にあります。


 よって、奨学金獲得の努力を続ける一方で、他のより確実な方法で学資を貯めるべきといえます。とくに、留学を望むなら、これは必要なことだともいえるでしょう。そこで、具体的にどのような方法があるかを詳しく紹介していきます。

 ガス料金(プロパンガス)を安くして、着実に教育・留学などの資金を貯める方法(2025年版

→該当する方は年額1−3万円以上、安くなる可能性が高いです

 【大学・大学院・短大・専門学校の学生向け】学生生活の中でいかにして留学・勉強などの資金を貯めるか:その数々の方法を紹介

 自動車関連の費用を減らす方法:着実に行える方法とは

→運転の仕方や保険料等の見直しで平均3万円以上の節約

 生命保険の費用を抑える方法:教育資金をしっかり残すには

何度も相談無料の大手企業のファイナンシャルプランナー(お金のプロ)に相談しましょう

 火災保険を見直す:着実に教育資金を貯めるために

→一度見直すだけで、半数の人が平均で1−5万円ほど保険料が安くなっています

  商品を買わずに定額で利用して、賢く費用を減らす:子供用品から自動車まで

→子供用品(おもちゃや靴など)、自動車や家電、お花や衣服など、買わない方がお得なケースがあります

 貸与型奨学金や教育ローンの審査で落ちてしまう人で、現在借金を抱えている人へ:審査で受かるためのコツとは

番外編:貸与型奨学金をお得に借りる方法

 貸与型奨学金を借りるとしても、その返済の一部や全部をしないですむ可能性があるのを知っていますか?2つの可能性があります。
 一つは返済免除タイプの貸与型奨学金を借りることです。借りている最中あるいは借りた後に、一定の条件を満たすことで、返済の一部か全部を免除されます。全部を免除されるなら、貸与型奨学金として借りたお金を全部もらえるのと同じことです。


 もう一つは奨学金の返済・返還支援制度です。これは、貸与型奨学金を借りた後に、一定の条件を満たすことで、返済の一部か全部を都道府県などの自治体や企業に肩代わりしてもらう制度です。条件は、特定の地域に住むことや、特定の企業などに就職することです。
 あなたがすでに日本学生支援機構の第一種・第二種奨学金を借りていて、まだ返済しきっていないなら、この制度が使える可能性がかなり高いです。
 返済免除タイプは上掲の奨学金リストに載せています。返済支援制度はこちらのページへ。

 奨学金の賢い借り方とは:どこから借りるべきか?(2025−2026年

 奨学金の返済・返還支援制度とは:トップ(2025−2026年版 

 社員1000人以上の大企業の奨学金返済・返還支援制度を紹介!(2025年

※以上のすべての奨学金(地域限定のもの)の地域別リストはこちらへ

 様々な奨学金などの地域別リスト:トップ(2025−2026年版

 そもそも、奨学金の募集情報を見ても、よくわからない。「併用」ってなに?「奨学生の義務」って?そういう初心者の方向けに、奨学金情報の基本を分かりやすく解説します

 奨学金の選び方のポイント:奨学金を探す際に知っておきたい基礎知識(2025−2026

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