近年、日銀の利上げ政策の影響で各種の利率が上がっています。その影響が日本学生支援機構の奨学金にも波及しています。以下では、その点について説明します。
卒業する年が違うだけで、返済額が78万円も変わる現実
多くの学生が借りている日本学生支援機構の奨学金。
その返済額が、卒業する年の違いだけで大きく変わることを知っていますか?
ここ数年、奨学金の金利(利子)が急に上がっていて、
すでに借りている学生にも大きな影響が出ています。
■ 第2種奨学金とは?(あなたが借りている可能性が高いタイプ)
日本学生支援機構(JASSO)の奨学金には3種類あります。
- 給付型:返さなくていい
- 第1種(無利子):利子なし
- 第2種(有利子):利子あり ← 利用者が最も多い
特に第2種は、
学力や家計の基準がゆるめで借りやすいため、
2024年度は 62万人 が利用しています。
借りられる金額は
月2万〜12万円、
返済は 最長20年 続きます。
■ なぜ奨学金の利子が急に上がっているのか?
奨学金の利率は「長期金利」というものに連動しています。
最近、日本銀行が金融緩和を見直したことで、
この長期金利が上がり、
奨学金の利率も一気に上昇しました。
特に、返済中に金利が変わらない
「利率固定方式」 の利率は次のように推移しています。
- 2022年3月:約0.4%
- 2025年3月:約1.6%
- 2026年1月:約2.5%
たった数年で 約6倍 に増えています。
■ 卒業した年の利率が、そのまま返済が終わるまで続く
奨学金の利率は、
「卒業した時点(貸与が終わった時点)の利率」が、その後ずっと適用される
という仕組みです。
つまり、
- どの年に卒業するか
- その年の利率がいくらか
によって、返済総額が大きく変わります。
もし2026年1月の利率(約2.5%)が続くとすると、
2026年卒の学生は、2022年卒の学生の約6倍の利率で返済することになります。
■ 実際にいくら変わるのか?(具体的な数字)
大学生が利子つき奨学金で借りる平均額は 336万円。
この金額で、日本学生支援機構の返還シミュレーションを使って計算すると…
● 2026年1月時点の利率(約2.5%)
→ 総返済額 約427万円
● 2022年3月時点の利率(約0.4%)
→ 総返済額 約349万円
差額はなんと…
約78万円
同じ336万円を借りていても、
卒業年が4年違うだけで、78万円も多く返すことになるということです。
今からできる「奨学金返済への備え」
奨学金の利子が上がっているのは、もう変えられない「前提」です。
でも、「どれだけ借りるか」「卒業までにどれだけ準備しておくか」は、今からの行動で変えられます。
ここでは、すでに日本学生支援機構の奨学金を借りている学生が実践できる「3つの備え」をまとめます。
① 今の生活から「ムダなお金」を減らす
返済額そのものは変えられなくても、
「卒業までにいくら貯めておけるか」で、将来の負担は大きく変わります。
まずは、毎月の支出の中から「ムダ」を見つけて減らすことが大事です。
- スマホ代・通信費の見直し(プラン変更・格安SIMなど)
- 使っていないサブスク(動画・音楽・アプリ)の解約
- 外食やコンビニの回数を少し減らして、自炊やまとめ買いに切り替える
- なんとなくの買い物(コンビニスイーツ・衝動買い)を「週◯回まで」と決める
例えば、毎月1万円ムダを減らせれば、1年で12万円、4年で48万円。
これは、そのまま「将来の返済にあてられるお金」になります。
たとえば、
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② 給付型奨学金をねらう
「もう借りているから、今さら関係ない」と思うかもしれませんが、
給付型奨学金は、すでに貸与型を借りている学生でも応募できるものが多いです。
給付型を取れれば、その分だけ「借りる額」を減らせます。
- 大学や学部が独自に出している給付型奨学金
- 自治体(県・市)が出している地域限定の奨学金
- 企業や財団が出している分野別・成績別の奨学金
例えば、年間20万円の給付型を2年間もらえれば、合計40万円。
これはそのまま「借りなくてよくなる40万円」=利子も含めて返済総額を減らせる40万円です。
③ 「将来の収入アップにつながること」には、むしろ戦略的にお金を使っていく
節約は大事ですが、
「何にでもお金を使わない」のは逆効果になることもあります。
奨学金を借りている学生ほど、
「将来の収入アップにつながること」には、しっかりお金と時間を使うことが重要です。
- 資格取得(簿記、TOEIC、IT系資格など)
- プログラミング・デザイン・動画編集などのスキル習得
- 留学での海外経験
こうした「自己投資」は、
就職先の選択肢や初任給、将来の年収やキャリア形成に直結します。
結果として、奨学金を早く・無理なく返せる力にもなります。
まとめ:今のあなたの行動で、将来の「返済の重さ」は変えられる
奨学金の利子が上がっているのは、あなたにはどうにもできない「外側の条件」です。
でも、
- ムダな支出を減らす
- 給付型奨学金をねらう
- 将来の収入アップにつながることには投資する
この3つは、今のあなたの選択で変えられます。
同じ金額を借りていても、「今どう動くか」で、将来の自分が感じる重さはまったく違うものになります。
※周りに、第2種奨学金を借りている学生がいたら、この記事をLINEなどでシェアしてあげてください
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