大学や高校等の海外留学をより確実に実現する方法とは:自身の海外留学の経験をもとに

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 海外留学を実現したい。まだまだ準備段階だけれども、その実現可能性を着実に引き上げていきたい。けれども、具体的にどうすればいいのか分からない。そのような大学生や大学院生、あるいは高校生や中学生の方々(と保護者の方)のために、このページの内容は最適です。私自身の留学経験も踏まえて、有益な情報を提供します。

目次(クリックすると移動できます)

海外留学は準備の時点ですでに大変

 海外留学の準備は大変です。私自身も留学したときには、留学準備にとにかく時間と労力がかかりました。特に、初めての海外留学の方なら、なおさら時間と労力がかかります。留学準備として、少なくとも次のことが挙げられます。

・留学先の学校探しと申請手続き
・留学資金の確保
・語学力を入学に必要な水準にまで引き上げる
・留学先の安全な住居の確保


・学生ビザやパスポートなどの重要な書類の準備
・留学先の下調べ(気候や安全性、物価の高さ、法律やマナー、緊急時の対応、生活費を抑えるコツ、お得なアプリなど)
・旅行保険・学生保険の加入


・健康診断(推奨)や持病薬の確認(海外に同じものがあるか、今の薬は海外に持ち込み可能か)
・航空券の確保
・持参すべき荷物の選定と収集および荷造り
・ホームシックの予防策を考える(日常的な連絡手段などの確保)

 ざっと挙げただけでも、これだけあります。そのため、留学準備は出発の1年前には始めた方がよいといわれています。遅くとも数ヶ月前には始めたいものです。

留学準備の質が留学自体の質に影響を与える

 これらの準備を全て一人でしっかりと行うのはなかなか大変なことです。特に、なんらかの事情で準備に時間が十分とれない場合はそうです。焦って準備すれば、ミスをする可能性が高まります。些細なミスならまだよいでしょう。しかし、出発直前になって大きなミスに気づくと、大変です。


 これらの留学の大変な準備は、たとえミスをしたとしても、後になればいい思い出になるものだ。そう安易に考えている人もいるかもしれません。しかし、そこには重大な前提があります。「この大変な準備をしっかりと乗り切ったなら」、という前提です。

留学準備の失敗は悲惨な結果にもつながってしまう

 結果として、留学準備に失敗すれば失敗するほど、留学の質や内容が悪化する可能性は十分にあります。「あれを持っていけばよかった」とか、「事前にこの制度を知っていれば、もっと費用が安くなったのに。そうしたら、夏休みにあの有名な観光地やコンサートに行けたのに」とか。大半の催し物や伝統行事は期間限定です。現地に行ってから調べても手遅れということがよくあります。


 留学準備の失敗として、より最悪なケースもあります。たとえば、留学の事前準備をすべて終えて、留学先に到着して大学や高校での学生生活を開始できたけれども、事前準備の不足のせいで、途中で完全帰国を強いられるケースです。「そんな悲惨なことがあるの?」と思うかも知れませんが、実際に起こっています。
 たとえば、留学資金が途中でなくなってしまうケースです。その原因は様々です。事前の情報収集が足りなくて、予算を低く見積もってしまった、など。


 ほかのケースとして、留学先の住居を確保できない場合です。留学先によっては、住宅不足が深刻な場合もあります。留学先の国民にとっても、住宅不足なのです。
 そのような地域で事前に住居を確保せずに留学を開始したけれど、住居が1−2ヶ月たっても見つからない。泣く泣く、完全帰国することになる。そういうケースが残念ながら生じています。そのため、留学先の住居確保の問題を甘く見ないようにすべきです。

 特に、移民を活発に受け入れてきたカナダやオランダなどの都市部では、この問題は起こりやすく、要注意です。

着実に留学準備を進めることが大事

 以上のように、留学準備はしっかりと行うことが求められます。もっとも、やはり準備は結構大変です。場合によっては、思っていたより準備が大変だったので、留学を諦めてしまう人もいるでしょう。あるいは、留学準備が留学先の学校への応募締め切りに間に合わない人もいるでしょう。
 そのような事態を回避し、留学の夢や目標をしっかりと実現するために、それぞれの準備には、それぞれのプロを利用しましょう。

最初の大きな問題:留学に必要な英語テストをクリアするには 

 英語圏の大学に留学する場合に、必要になるのが最低限の英語力を身につけることです。これは大半の場合、正規の留学でも交換留学でも必要です。
 求められるのは「読む・書く・話す・聞く」の4技能です。学校で主に学ぶ「読む」と「聞く」だけでは足りません。「話す」と「書く」能力も求められます。


 入学願書を出す時点で、留学先の大学が指定した英語テストにおいて、指定された点数を取る必要があります。大半の英語圏の大学では、それが入学出願の条件の一つです。
 どのくらいの点数が必要かは大学によって異なります。当サイトでは、それぞれの海外の大学の紹介ページで必要な点数を紹介しています(それぞれの大学の給付型奨学金情報とともに)。

TOEFLやIELTSの対策をしっかり行うことが必要

 英語のテストとしては、TOEFL(トーフル)とIELTS(アイエルツ)が代表的です。あなたは普段、英語で話したり書いたりしますか?特に、学校の授業くらいでのみ話したり書いたりしたことがある、という方は本格的なテスト対策が必要です。
 もしあなたが目標の点数までまだ遠いとして、あなたの大学の出願の締切日まで、あとどのくらいありますか?1年くらいしかないなら、少し焦ったほうがよいでしょう。少し急いで、本格的に対策を始めましょう。


 主な理由は3つあります。第一に、上述のように、留学準備はいろいろやることがありますので、様々な準備をしている間に多くの時間とエネルギーをとられてしまうからです。英語の勉強に使える時間とエネルギーは思っているよりも少ないでしょう。
 第二、英語の能力は簡単に上がらないのが普通だからです。特に、日本で住んでいても、英語で「書く」と「話す」機会は日常的にあまりありません。そのため、自分自身で意図的にそのような機会をつくる必要があります。


 第三に、TOEFLやIELTSでよい点数をとるには、そのためのテスト対策をしっかり行う必要があるためです。これらのテストを実際に受けたことがありますか?そもそも、これらのテストはなかなか独特で、「話す」の試験のように、普段受けたことのないタイプのテストだといえるでしょう。
 慣れない状況で試験を受けて、一回でよい成績を出すのはなかなか大変です。しかし、特に出願までのタイムリミットが迫っているなら、1−2回のテストでしっかり結果を出す必要があります。


 しかも、これらのテストは費用がびっくりするくらい高いです。それぞれ1回受けるだけで27000円くらいかかります。何度も受けるのは経済的にきついので、1−2回でしっかりと結果を出したいものです。 

どのように対策するか

 対策方法は、大別すれば、独学か、TOEFL・IELTS対策の英語塾を利用するかのどちらかでしょう。
 独学は次のような方におすすめです。英語力がそれなりにある方や、独学が得意な方。なにより、留学の出願まで時間的余裕のある方(もし独学で間に合わなそうなら、英語塾などに切り替えられます)。これらのテスト対策の本やアプリなどを使って独学することになります。


 英語塾は次のような方におすすめです。出願日まで時間的余裕がそれほどない方、独学が得意とは言えない方(苦手な方も、得意とはいえないくらいの方も)。

あなたの英語での「話す」と「書く」の適切な指導者はいますか?

 あなたの英語での「話す」力や「書く」力を的確に評価し、間違いを指摘し、訂正してくれる指導者がいない方にも、英語塾をおすすめします。この点は重要なので、少し詳しく説明しましょう。
 独学の場合に、ラングエイトのようなサービスを使うこともあるでしょう。すなわち、英語ネイティブの人に、あなたが英語で書いたものをチェックしてもらい、アドバイスをもらうのです。あるいは、オンラインで会話し、アドバイスをもらいます。


 この方法がうまくいくかは、端的にいえば、運次第です。あなたの英語力をチェックしてくれる英語ネイティブの実力とやる気、相性次第です。
 その際に、あなたは彼らからスラングなどを学んでしまわないように気をつける必要があります。スラングは通常、英語テストでは減点対象です。あくまで留学という目的のためのしっかりした英語を学ぶ必要があるのです。


 ちなみに、あなたがこれまでなにかの機会で英語の会話力を鍛えてきたとしても、この点で同様の注意が必要です。あなたの語彙や言い回し、表現などは大学で通用するようなフォーマルなものですか?たとえば、大学の授業で教授と討論する時に使っても問題ないタイプのものですか?それとも、仲間内のくだけた英語ですか?


 以上より、あなたが自分の英語力を総合的に高めていく際に、しっかりした指導者を見つけることがかなり重要となってきます。あなたの学校の英語の先生にそのような能力があり、なおかつ、あなたをテスト対策で手伝ってくれればよいのですが。

出願までの制限時間内に間に合わなそうなら、英語塾を利用しよう

 適切な指導者を自力で見つけられそうにないなら、英語塾のほうがよいでしょう。特に、奨学金などの資金を得ているなら、そうしたほうがよいです。
 英語塾といっても、いろいろあります。英語力を引き上げる目的も世の中にはいろいろあるからです。あなたの場合は留学のためのTOEFLなどの対策です。選ぶなら、そのための英語塾にしましょう。

TOEFL・IELTS対策の主な英語塾は?

 そのための主だった英語塾を一つ挙げましょう。
「マイ・チューター」という塾です。TOEFLやIELTSを熟知した講師が教えてくれます。あなたの希望で講師が選べる担任制度となっています。
 1日の受講数に制限がないので、短期集中レッスンを行おうと思えば行えます。ただし、回数を増やせば料金は増えますが。


 留学準備で忙しい人にとってありがたいのが、オンラインで受講できることです。無料ビデオ通話「スカイプ」や「ZOOM」が利用できます。忙しい中でわざわざ英語塾の場所まで通うのは、けっこう時間がもったいないのです。自宅でできるのは望ましいことです。
 1レッスンは25分です。プランは月額制かポイント制の2つがあります。6980円からです。プランの詳しい説明はサイトで確認してみてください。


 あなたの現状の英語力や性格(独学との相性)、出願までの制限時間、適切な指導者を自力で見つけられるか、TOEFL・IELTSのテスト自体が2万7千円以上することを考慮して、英語塾を使うかどうかを決めましょう。

 ちなみに、今なら無料レッスンを受講できるようです。とくに出願までのタイムリミットが1年をきっている人は、早めに試してみましょう。使ってみて、相性が悪ければ、別のサービスを探せばよいだけです。

 いずれにせよ、出願のタイムリミットまで1年をきってしまっているなら、今すぐ行動を始めましょう。最悪、間に合わなくなりますよ?

留学を着実に実現するために、プロのサービスを利用しよう

 留学の様々な準備作業の中には、プロが手伝ってくれるものもあります。たとえば、留学先の学校探しや様々な不可欠の手続きです。これらの準備においては、留学のプロである留学エージェント会社を利用したほうがよいです。


 留学エージェント会社にも、いろいろあります。そもそも、エージェント会社の利用料が有料なところと無料なところがあります。以下では、留学エージェント会社の中でも、主だったものを紹介します。

留学情報館:利用料が無料

 留学情報館は2005年に創立された会社であり、これまで2万人の留学をサポートしてきました。JAOSという留学エージェント会社の協会の正会員です(信頼性や安全性の高さの証拠となります)。大手の新聞や朝の情報番組など、様々なメディアで紹介されています。利用満足度99%を誇っています。

 留学情報館は利用料が無料です。なぜ無料なのか。留学情報館はあなたの留学先の大学などから紹介料などの形で収入を得ているからです。そのかわりに、利用者たるあなたからは代金を得ません。

 手数料が無料ですので、あなたが留学先の大学を自分自身で探して諸手続きを行う場合と、留学情報館を利用した場合では、費用の金額は同じです。

高校や大学の正規留学にもしっかり対応

 留学情報館を利用すると、留学関連の様々なサービスを無料で受けられます。たとえば、渡航前の英会話レッスンは何度でも無料です。留学中も週に2回の英会話レッスンが無料です。
 当然ながら、留学情報館はあなたが留学先を探して決めるのをサポートします。プロの経験と知識のもとで、留学先を決められるのです。

 さらに、留学情報館の特長は、留学情報館と提携する海外大学の「推薦枠」を活用できることです。これまで、アメリカやイギリス、オーストラリアやニュージーランド、カナダやマレーシアなどの英語圏の大学へと多くの日本人留学生を橋渡ししてきました。


 特に、アメリカの名門のカリフォルニア大学に進学する日本人留学生の10人に1人が留学情報館を利用しています。もしあなたがカリフォルニア大学を留学先候補として考えているなら、まず留学情報館を利用してみるのが定石ともいえるでしょう。


 留学情報館は留学前と留学中のサポートだけでなく、帰国後も仕事探しなどを手伝ってくれます。これまで、サイバー・エージェントやソフトバンク、楽天、アクセンチュア、富士通などへの進路決定をサポートした実績があります。
 上述のように、留学情報館は無料で利用できます。気軽に無料で相談してみましょう。

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