1年以内にTOEFLを受けるならSanta TOEFL|受験チケット・公式準拠模試21回・AIアプリが34,800円

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1年以内にTOEFLを受験する予定があるなら、Santa TOEFLは有力な選択肢です。

現在のキャンペーンでは、TOEFL受験チケット1回分、Santa TOEFLアプリ3か月分、公式準拠模試21回分を34,800円で利用できます。受験チケットだけでも通常約31,000円かかるため、ほぼ同じ費用で新形式対策と模試まで進められます。

アプリで新形式の各問題を練習し、公式準拠模試でスコアの伸びと受験時期を確認したうえで、本番へ進めるのが大きな強みです。SantaはETSの公式パートナーで、公式コンテンツと公式採点プログラムも利用しています。

このページでは、留学経験者がキャンペーンの内容と利用価値をレビューしていきます。利用すべきかの判断材料にお役立てください。

なお、このページだけで十分な判断材料をご提供できるよう、情報量を豊富にしてあります。そのため、忙しい場合など、一度に全体を読みきれないこともあるでしょう。

その場合には、このページをブックマークしておき、時間のできたタイミングで再開し、納得できるまでご検討ください。このページは外部検索から直接到達できない設定にしてあります。

Santaに利用価値があると判断した場合には、公式サイトへ移動し、さっそく学習を始めましょう。

目次(クリックすると移動できます)

セクション1|先着限定のTOEFL受験チケット1回分つきのSanta TOEFLキャンペーン概要

Santa TOEFLの現在のキャンペーンは、1年以内にTOEFL受験を検討している方にとって、チェックしておく価値があります。

理由は、TOEFL受験チケット1回分、Santa TOEFLの専門学習アプリ3か月分、公式準拠模試21回分がまとめてセットになっていて、通常価格の4割引程度の価格になっているためです。

TOEFLは受験料そのものが約31,000円と高額です。さらに、本番形式に慣れないまま受験すると、本来の実力を出し切れずに目標スコアに届かず、再受験が必要になりやすいです。

そのため、受験前に本番形式の問題と公式準拠模試で十分に練習を積むことは、費用面でも学習面でも重要です。

① TOEFL受験チケット1回分+専門学習アプリ3か月+公式準拠模試21回分が34,800円

そもそも、TOEFL受験チケットは通常約31,000円(1ドル160円の場合)です。そのため、受験チケットだけを見ても、キャンペーン価格とほぼ同じ水準になります。

そこにSanta TOEFLの学習アプリ3か月分が付いてきます。さらに、ETS公式問題と公式採点基準に準拠した模試21回分も付いてきます。

ETSの公式模試は通常1回5,000円程度で販売されているため、公式模試がスコア達成に重要だと分かっていても、単品購入ではなかなか手が出にくいでしょう。Santa TOEFLなら、それに近い公式準拠模試が21回分含まれているため、十分に模試演習ができます。

なお、3か月以内にTOEFLを受験する予定がない場合でも、このキャンペーン・セットを利用する価値はあります。

短期的なスコアアップだけでなく、自分の現在の学力を早めに把握し、相性のよい学習サービスを見極め、志望校選びや留学準備の計画を立てやすくするという点でも役立ちます。この点については、後半のセクションで詳しく説明します。

② 受験チケットの有効期間は1年間

受験チケットは購入から1年間有効で、2026年改訂版のTOEFL iBTに利用できます。

受験チケットを先に持っておくことで、TOEFL対策を後回しにしにくくなるという面もあります。受験予定が具体化すると、学習計画も立てやすくなるため、スコア達成に向けた行動を始めやすくなります。

「留学したいけれど、なかなか行動に移せない……」という方は、まずSanta TOEFLのキャンペーンで受験チケットを入手し、自分を追い込むというのも一つの方法です。

留学経験者として思うのは、留学準備は最初の段階でなかなか腰を上げられず、気づけばタイムオーバーになって留学に行けなくなる人が実に多いということです。人生の中で留学に行けるチャンスは実質的に結構限られているので、本当に行きたいなら、早めに行動したほうがよいです。

このキャンペーンは先着限定

受験チケットの有効期間は1年間ですが、購入の検討はあまりのんびりしないほうがよいでしょう。なぜなら、このキャンペーンは先着限定だからです。

もちろん、先着限定だからといって、それだけですぐさま飛びつくべきだとはいいません。それでも、このキャンペーンは通常価格の4割引ほどであり、これから詳述するように、おすすめできる内容です。しかし、2025年10月頃にスタートしてからそれなりに経っているので、いつ急に終了・変更されるか分かりません。

そのため、あまりのんびりせず、これ以降のレビューをしっかり読んで、購入するかどうか検討することをおすすめします。

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セクション2|SantaはETS公式パートナー。安心して本番形式で練習できる

【評者情報】

  • 1年以上の留学経験あり、文系博士
  • 英語力の検定:CEFR C1(6段階中、上から2番目)

Santa TOEFLが一般的なTOEFL対策アプリと大きく異なるのは、TOEFLを運営するETSの公式パートナーとして開発されていることです。

ETS Japanの公式発表では、Santaについて次の3点が示されています。

  • 問題:ETS公式コンテンツを使用
  • 形式・難易度:実際の試験と同じ形式・難易度を再現
  • 採点:ETSの採点プログラムを活用

さらに、2026年の新形式を反映した学習環境が用意されています。つまり、Santaは、問題・試験形式・難易度・採点のいずれもETS公式の基準に基づいています。

出典|ETS公式サイト

このETS公式ページが明言しているように、Santaは「実際の試験と同じ形式・難易度を再現」しています。そのため、普段の学習や模試がそのまま予行演習になります。

なぜ新形式TOEFL対策では公式性が重要なのか

2026年の新形式TOEFLでは、ReadingとListeningにアダプティブ方式が採用されています。受験者の解答状況に応じて、その後に出題される問題の難易度などが変わる仕組みです。

アダプティブ方式で難易度が切り替わる具体的基準などは公表されていないため、非公式の独自模試では、アダプティブ方式を正確に再現することが難しいです。そのため、模試のスコアと本番スコアに差が生じる可能性があります。

模試のスコアを正確に予測しにくければ、

  • 現在地と目標スコアまでの距離
  • 学習後にどの程度伸びたのか
  • 本番を受けられるほど準備できているのか

を判断しにくくなります。その結果、準備不足のまま本番を受け、目標スコアに届かずに再受験が必要になるリスクも高まります。

その他の点は、公式準拠模試のセクションで詳述します。

Santaならアプリだけでなく模試も公式準拠

Santa TOEFLでは、アプリでETS公式問題を使い、ETSの採点プログラムに基づいて学習できます。さらに、公式準拠模試でも、本番と同じ形式・難易度を再現した総合演習ができます。

つまり、

  • アプリで公式基準に沿って対策する
  • 公式準拠模試で現在地や学習後の伸びを確認する
  • 目標スコアへの到達度を見て受験時期を判断する

という一貫した流れを、公式性に基づいた信頼できる手段で進められます。

SantaがETS公式パートナーであることは、本番とのズレをできるだけ抑えながら目標スコアに近づくうえで重要です。

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セクション 3|使用レビュー:Reading編

使用レビューというと、「使いやすい」「分かりやすい」などの感想になりがちです。しかし、読者が本当に知りたいのは、単なる使用感ではなく、「Santa TOEFLが新形式TOEFL対策として、本当に目標スコア達成に役立つかどうか」のはずです。

これを明らかにするには、そもそも新形式TOEFLの特徴を知る必要があります。レビューをする筆者だけでなく、読者もその特徴を知ることで、Santaが新形式TOEFL対策に役立つのか、レビューに納得できるかを判断しやすくなります。

そこで以下では、(1)新形式TOEFLの特徴、(2)それを踏まえた使用レビュー、(3)おすすめの使い方を簡潔に説明していきます。その際、新形式TOEFL受験者やSanta利用者の口コミも適宜利用します。

【評者情報】

  • 1年以上の留学経験あり
  • 英語力の検定:CEFR C1(6段階中、上から2番目)

新形式Readingの特徴とは

新形式TOEFLのReadingは、Complete the Words、Read in Daily Life、Read an Academic Passageの3形式で構成され、最大50問を約30分で解答します。基本的には、従来の長文読解重視から、短問を大量に解くスタイルへと変わりました。

一つひとつの文章や問題は短くなった一方、限られた時間内に多くの問題を処理しなければなりません。受験者からも「改訂版TOEFLの特徴は『スピード』にあります。」という指摘がみられます(1)。

単語を思い出して入力する、日常文から必要な情報を見つける、学術文の選択肢を正確に見分けるというように、異なる処理を素早く切り替える必要があります。

一つの問題が簡単に感じられても、一問に時間を使いすぎれば、その後の問題を解く時間が不足します。そのため、新形式のReadingでは、読解力や語彙力だけでなく、問題形式に応じて素早く判断する力と、一定の速さを保つための時間配分が重要です(1)。

1.Complete the Words

穴埋め問題です。読解力だけでなく、文脈に合う単語をその場で思い出し、正確に入力する力が求められます。

単語自体はそれほど難しくないという評価がある一方、簡単な単語でも思い出せなければ解答できず、文脈から推測するのにも限界があると指摘されています(2)。旧形式TOEFL112点の英語力の高い受験者でも、分からない問題が1−2問あったそうです(3)。

難易度の感じ方には個人差がありますが、高得点を狙うほど、この形式での小さな失点が問題になります。また、一つの空欄を考えすぎると、その後の問題に使える時間が減ります(4)。

したがって、Complete the Wordsでは、問題数をこなして単語を素早く思い出す力を高めるとともに、分からない問題はいったん飛ばし、時間が余ったら戻る練習が必要です(1・4)。

2.Read in Daily Life

メール、案内、SNS投稿など、日常生活で目にする文章を読み、目的や内容、登場人物が次に取る行動などを判断する問題です。

Academic Passageより読みやすく、比較的素直だったという評価がある一方、予想より読む量が多かった、思った以上に引っかけ問題があったという受験者もいます(1・3・5)。誰が何を伝えているのか、何をする必要があるのか、条件や変更点は何かといった細部を、短時間で正確に捉えることが重要です(6)。

3.Read an Academic Passage

従来のTOEFLに近い学術的な文章を読む問題です。本文は以前より短くなり、語彙や問題形式も簡単になったという評価があります(1)。

ただし、本文が短いから簡単に正解できるとは限りません。選択肢が紛らわしく、2択から絞りにくかった、表現が曖昧で正解を判断しにくかったという受験者がいます(3・7)。簡略化された選択肢にも誤答を誘う仕掛けがあり、正確に読まなければ失点するという指摘もあります(1)。

使用レビュー|SantaはReadingの目標スコア達成に役立つか

新形式Readingには3つの問題形式がありますが、ここでは特に多くの受験者を悩ませているComplete the Wordsに注目します。

Read in Daily LifeとRead an Academic Passageは、文章の種類や長さこそ変わったものの、基本的には文章を読んで選択肢を判断する読解問題です。一方、Complete the Wordsは、新形式の特徴的な問題です。

Complete the Wordsでは、正確さとスピードの両方が必要

Complete the Wordsでは、一つの比較的短い文章に10問の穴埋めが組み込まれています。

たとえば、正答となる単語が「finally」の場合、問題文では「fina【 】【 】【 】」と表示されます。受験者は、文脈から「finally」だと判断し、空欄へ「l・l・y」と入力します。

単語の意味を知っているだけでは不十分です。文章の流れから当てはまる単語を特定し、瞬時に思い出し、入力しなければなりません。Complete the Wordsに多くの時間を費やすほど、残りの2つに使える時間が減ります。

そのため、正確に解くだけでなく、短時間で次々と解き、分からない問題が出た場合にも適切に対処する力が必要です。

本番に近い条件でなければ、適切なスピード感はつかみにくい

Complete the Wordsの時間配分を練習するうえでは、問題の条件も重要です。

同じ受験者が解く場合でも、問題が本番より簡単なら短時間で解き終わり、難しすぎれば実際以上に時間がかかります。一つの文章に含まれる問題数が異なる場合も、求められる時間配分は変わります。

本番と条件の離れた問題を使っていると、どのくらいの速さで解けばよいのかを正確に把握できません。

Santaでは、ETS公式コンテンツを使い、本番と同じ問題形式・難易度で練習できます。Complete the Wordsでも同様です。実際にSanta TOEFLで対策して本番を受験しReading6.0を取った方も、Readingの難易度について次のように評価しています。

「ReadingはSantaと同じくらいでした」(8)

難易度の感じ方には個人差がありますが、SantaのReading問題が本番とだいたい同じであることを確認できる体験談です。

Santaは現在のスピードと得点力を簡単に把握できる

実際にSanta TOEFLを使ってみると、自分のスピード感を把握しながら練習できるので、練習で改善しているか確認しやすいです。この点で、目標スコア達成に役立つと感じました。

より詳しくみていきましょう。この問題形式では、画面上部にタイマーが常に表示されます。そのため、問題を解きながら、どのくらいの時間がかかっているかを確認できます。

一通り解き終えると、所要時間だけでなく、解答数や正答数も出るため、正答率が分かります。たとえば、「2分かかり、正答率は80%だ」というように、現時点での処理速度と得点力をセットで把握できます。

同じ問題形式で練習を重ねれば、正答率を保ちながら所要時間を短縮できているかも確認できます。

自分の現在地と改善の有無が分かりやすいため、次に何を重視して練習すればよいかも決めやすくなります。この点から、SantaはComplete the Wordsの目標スコア達成に役立ちやすいと判断できます。

分からない問題への対処法も準備できる

Complete the Wordsは文章が短いため、単語を特定するためのヒントも限られています。単語を覚えていても、その場ですぐに思い出せるとは限りません。

思い出せない単語で長時間考え続ければ、ほかの空欄や問題形式に使える時間が減ります。そのため、すぐに思い出せない問題はいったん後回しにし、解ける問題から進める判断も必要です。

この対処法を知識として理解していても、何秒考えたら後回しにするのか、何問まで後回しにできるのかは、本番に近い状態で試してみなければ分からないでしょう。本番と乖離した条件で試しても、対策にはなりません。

Santaでは、タイマーで確認しながら本番に近い条件で穴埋め問題に取り組み、所要時間とスコアを確認できます。そのため、適切なスピード感と正確さを保つには、どのくらい後回しにしてもよいかなどの判断の練習も行いやすいです。

このように、Santaは単語を覚えるだけでなく、適切なスピード感のもとで正確に解き、分からない問題へ対処するところまで含めて練習できる点で、目標スコア達成に役立つと判断できます。

日々のスコアアップにも、効率よく学べる工夫がある

もちろん、Readingのスコアを着実に上げるには、日々の練習を重ねる必要があります。Santa TOEFLには、その学習を効率よく進めるための工夫も確認できました。

問題を解いた後は、間違えた箇所が赤字で表示されるため、どこを直すべきかをひと目で確認できます。復習が必要な問題だけを後から見直せる機能もあり、正解できた問題まで一から解き直す必要はありません。

また、解説を読んでも分からないことは、AIのLumiへチャット形式で質問できます。これはComplete the Wordsにかぎらず、他の問題形式でも使えます。AIとの会話履歴は後からまとめて確認できるため、その場で示された考え方や自分の課題を確認するときにも便利です。

この効率性は、留学の実現可能性を高めるうえで大切です。

Santa TOEFLでは、まず模試で現在のスコアと弱点を確認し、その後、苦手な技能や問題形式を選んで重点的に練習できます。たとえばComplete the Wordsが弱点なら、その問題形式に絞り、本番と同じ形式の問題で解答と復習を繰り返せます。

実際に使ってみると、弱点の把握から練習、解説の確認、復習までを一つのアプリ内で一貫して進められ、さらに、AIが模試結果から今日の課題を提案してくれるため、「今は何を勉強すべきか」で迷う時間が少なくなりました。目の前の課題に集中でき、限られた時間でもスコアアップにつながる学習を進めやすいと感じます。

留学準備では、TOEFL対策以外にも、学校選びや出願書類の作成、資金や渡航の準備など、取り組むべきことが数多くあります。そのような状況では、効率の悪い学習自体がストレスになりかねません。集中が乱されると、学習効果に悪い影響も出てくるでしょうし、他の準備でミスが増えるかもしれません。

Santa TOEFLなら、現在の課題と次に取り組むべき学習を確認しながら進められます。ほかの留学準備と同時進行でも、TOEFL対策で集中しやすい仕組みだと判断できます。

注意点|Complete the Wordsの解説が物足りない場合もある

一方、Complete the Wordsについては、AIによる解説が十分ではないと感じた利用者もいます。正解となる単語は分かっても、「なぜその単語が入るのか」まで詳しく理解したい場合には、説明不足に感じることがあるようです(2)。

ただ、この点には、Santa TOEFLの解説だけでなく、Complete the Wordsという問題形式自体も関係していると考えられます。

Complete the Wordsは、短い文章の文脈と表示された語頭をもとに、空欄に入る単語を特定する問題です。空欄の数も指定されているため、文脈上、他の有力な選択肢がほぼない場合も多いでしょう。そのため、「ほかの単語ではなく、なぜこの単語なのか」を詳しく説明しにくい問題もあるでしょう。

問題形式によっては、納得できる十分な解説が得られないこともある点は注意が必要です。

以上、Santa TOEFLがReadingのスコアアップに役立つかを、主にComplete the Wordsを通して検証しました。

Readingは、スピード感と正確性が攻略の鍵となる問題形式です。Santa TOEFLなら、

ETS公式コンテンツを使い、本番に近い難易度・形式で練習でき、スコアも分かる。タイマーが常に表示されている。よって、現在の自分のスピードとスコアがどの程度かを正確に知ることができ、次の課題を特定して対策しやすい。分からない問題への対処法も準備できる。

弱点の把握から技能別練習、解説、復習まで効率よく進める工夫が多い。この効率性が留学準備で響いてくる。

一方、Complete the Wordsでは、問題によってAIの解説が物足りない場合もある

といえます。

おすすめの使い方|正確さ・速さ・省エネの3段階で仕上げる

Santa TOEFLを使ったReading対策は、次の3段階で進めるのがおすすめです。

1.最初はスピードよりスコアを重視する

まずは模試で現在のスコアと弱点を確認します。その後の技能別練習では、多少時間がかかっても、目標水準のスコアを取ることを優先しましょう。

一問ずつ何となく解くのではなく、集中して正解を積み重ねます。タイマーで所要時間も確認しますが、この段階では速さより正確さを重視します。

2.スコアを維持しながら速くする

目標スコアを安定して取れるようになったら、正答率を落とさずに所要時間を短縮できるよう練習します。

その際に、分からない問題への対処法も準備します。どのくらい考えてもわからなければ後回しにすべきか。どの位置の問題は後回しにすべきでないか。あなた自身にとって最適な対処法を試行錯誤して見つけましょう。

タイマーとスコアを確認しながら、自分に必要なスピード感を身につけていきましょう。

3.試験前は、余計な力を使わずに、同じスコアとスピードを維持する

最後は、同じスピードで同じスコアを取るために必要なエネルギーをできるだけ節約する練習です。

Readingは試験全体の最初の技能にすぎません。ここで集中力を使いすぎると、試験後半に悪影響がでてきます。特に、WritingやSpeakingの自由作文で考える余力が失われる可能性があります。

あなたの場合に、どこで余計な力を使っているのか、どこで力を抜いても大丈夫なのか、どこは全力で挑まなければならないか、見極めましょう。仕上げに公式準拠模試を使い、Readingで目標スコアを取りながら、その後の技能まで集中力を保てるか確認します。

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セクション4|使用レビュー:Listening編

新形式Listeningの特徴は?

新形式TOEFLのListeningは、次の4形式で構成されています。

  • Listen and Choose a Response
  • Listen to a Conversation
  • Listen to an Announcement
  • Listen to an Academic Talk

試験時間は約29分、問題数は最大47問です。ただし、アダプティブ方式のため、実際の問題数や所要時間は変動する場合があります。各問の音声は一度だけ流れます。

1.短い時間で多くの問題を処理する

各問の音声は短くなりましたが、約29分で最大47問を解くため、進行は速くなっています。新形式TOEFLで6.0を取得した受験者も、Listeningはあっという間に終わり、各問題の解答時間は30秒だったと振り返っています(1)。別の受験者も、同様の感想です(3)。

特に注意したいのが、旧形式TOEFL112点の受験者です。旧形式TOEFLと同じ感覚で受験した結果、このセクションでは時間切れになり、2問を解答できないまま次へ進んでしまいました。

「みなさん思っているより時間ないです。時間確認して答え選びましょう。」(2)

したがって、新形式Listeningでは、時間をかければ正解できる状態ではなく、「聞く→理解する→選択肢を判断する→時間内に解答する」という一連の処理を、本番の速さで行えるようにしておく必要があります。

2.各問が短くなった分、集中力が重要

新形式Listeningは、音声が短くなり、選択肢も以前より平易になったという評価があります。Academic Talkも、従来より短く、内容が簡素化されたと感じた受験者がいます(6)。

しかし、音声が短いから簡単に正解できるとは限りません。音声は一度だけ流れます。重要な情報を聞き逃すと、後から内容を確認できず、立て直しにくいです。英検1級の受験者も、Academic Talkで内容を思い出せない箇所があったと振り返っています(8)。

そのため、集中して挑むことが大切です。しかし、短問を大量に処理し続ける形式が集中力を奪いやすいようです。新形式TOEFLで6.0を取得し、Listeningを最も簡単なセクションと評価した受験者でさえ、難しかった点として集中力が時々切れたことを挙げています(7)。

したがって、短い問題を一問ずつ練習するだけでなく、4つの問題形式を本番と同じ流れで通して解き、約29分間、聞く・理解する・判断するという処理を続ける練習も必要です。

使用レビュー|SantaはListeningの目標スコア達成に役立つか

実際にSanta TOEFLでListeningの公式問題を解いてみると、目標スコアを取るためには、英語を聞き取る力だけでなく、適度な集中力と解答スピードを身につける必要があると分かりました。

たった一度だけ音声を聞き、短時間で正解を選び取る

Santaでは、本番と同様に各問の音声が一度だけ流れます。聞き逃した箇所を再生できないため、「一度で聞き取らなければならない」という緊張感が生まれます。集中が必要です。

ただし、すべての問題で細部まで完全に聞き取ろうと力みすぎるのもよくありません。そうすると疲れがたまりやすく、その後の問題や試験後半へ悪影響が出る可能性があるためです。

また、聞き逃した単語が気になり、「今は何と言ったのだろう」と考えていると、その後の音声へ向ける注意力が削がれます。

大切なのは、一語一句を聞き取ることへ固執するのではなく、聞き逃した箇所があっても続きへ意識を戻し、要点を押さえることです。

音声を聞いた後は、選択肢を読み、その内容を理解し、聞いた情報と照らし合わせて、30秒程度で解答します。

特にListen and Choose a Responseなどの短い音声では、正答を判断するための情報も限られています。聞き取れない箇所があった場合、前後の文脈から不足を補うための手掛かりも少ないことが、実際に確認できました。

Academic Talkではメモの取り方も重要

比較的音声が長いAcademic Talkでは、必要に応じてメモを取ります。

ただし、細かく書きすぎると、メモへ意識を向けている間に音声を聞き逃します。解答時には制限時間内でメモを見返す必要もあるため、情報を大量に書けばよいわけでもありません。

実際の問題形式で練習しながら、集中して音声を聞くことを妨げず、解答時に必要な情報をすぐ見つけられるメモの取り方を考え出す必要があると分かりました。

適度な集中力とスピードを最大47問まで維持する

Santaで問題を解いて実感したのは、新形式Listeningでは、必要以上に力を入れることも、集中を緩めすぎることも避けなければならないという点です。

本番では、音声を一度だけ聞き、要点を理解して短時間で解答するサイクルを、最大47問まで繰り返します。

要点を探りながら適度な緊張感と集中力を保ち、一定のスピードで解答し続ける必要があります。Santaは、このListening特有の聞き方と解答のリズムを実際の問題を通して理解するうえで役立つと感じました。

Santaで公式問題を解くことで、まずは他の受験者たちの指摘している難しさを実感することが大切です。特にこれらの問題が得意でない方は、そうすることで危機意識が芽生え、モチベーションにつながるでしょう。

公式基準の条件で練習できることが目標スコア達成につながりやすい

Santa TOEFLがListeningの目標スコア達成に役立つと判断した理由は、制限時間、問題形式、難易度など、公式基準で練習できるためです。

たとえば、仮に練習問題の制限時間が本番より長ければ、練習では正解できても、本番では時間切れになる可能性があります。

Santaの技能別練習では、公式基準の条件で練習できます。そのため、実際の制限時間で選択肢を判断する感覚や、問題形式に応じた聞き方を身につけやすい点は安心材料です。

アダプティブ方式まで含めた通し練習が重要

Listeningは短時間で大量の問題を解くため、問題の難易度と問題数も、集中力やスピードの配分に影響します。しかも、本番ではアダプティブ方式が採用されており、前半の解答状況によって、後半の難易度や問題数が変わります。

しかし、ETSは、前半でどのような解答状況なら後半でどのような難易度や問題数になるのか、その具体的な仕組みを公表していません。

本番と異なる方式の教材だけで練習していると、どの程度の集中力、緊張感、スピードを維持すべきかを正確に把握しにくくなります。普段の練習で決めた解答ルーティンが、本番の進行では合わない可能性が高くなります。

Santaの公式準拠模試では、公式問題や公式の採点プログラムを用い、本番と同じアダプティブ方式で練習できます。そのため、技能別練習で身につけた聞き方や判断の仕方を、Listening全体の流れでも試せます。

他社サービスの場合、TOEFL本番の問題やアダプティブ方式を独自の仕方で模倣しており、その条件下で練習することになります。Santaが用いている公式条件とこれら独自の模倣条件を比べれば、どちらが本番形式に近いかは明らかです。

以上を認識したうえでSantaを利用すると、本番と練習の条件のズレをできるだけ抑えながら、適度な緊張感、集中力、スピード感を保つ方法や、自分なりの解答ルーティンをしっかり準備できると感じました。練習時の取り組み方を本番でも再現しやすくなる点で、目標スコア達成に役立つと判断できます。

本番と難易度がだいたい同じという口コミがある

Santaで対策して本番を受験し、Listening 5.5を取得した受験者は、次のように評価しています。

「難易度について、ReadingとListeningはそれぞれ簡単な問題もあれば難しい問題もあったが、本番と似たような感じだった」(9)

別のListening 5.5の受験者は、本番のListeningをSantaより簡単だったと評価しています(10)。

難易度の感じ方には個人差がありますが、これらの体験談では、本番がSantaと同程度か簡単と評価されています。多少の差があっても、本番と同程度か簡単に感じられる水準であれば、Santaで身につけた解答法を本番でも活かしやすいでしょう。

技能別練習は一問ずつ着実に目標スコアへ近づけるのに役立ちやすい

ここまでの評価は、おおむねListening全体を通した練習に関するものです。

4つの問題形式を個別に練習する技能別学習には、目標スコアへ着実に近づくための仕組みがあります。

どの問題形式でも、基本的な学習の流れは次のとおりです。

音声を一度だけ聞く
→制限時間内に解答する
→原文スクリプトと正答を確認する
→Lumiによる日本語の説明や英語の解説を確認する
→次の問題へ進む

一問解くたびに答え合わせと解説が入るため、聞き取れなかった箇所を原文スクリプトですぐに確認できます。Listeningの目標スコアへ近づくには、聞き取れなかった箇所を曖昧なままにせず、「実際には何と言っていたのか」を一問ずつ確認することが大切です。

Santaは、この復習を進めやすい構成になっています。疑問点はLumiに質問できます。

さらに、本番レベルの問題を本番と同じ制限時間で練習できます。Listening全体を通して解く練習も重要ですが、まずは一問という最小単位から、本番の試験進行と解答のリズムを体に覚えさせることも有効だと感じました。

たとえば、Listen and Choose a Responseでは、一問の解答時間が20秒です。練習を重ねて「これ以上悩むと時間切れになる」という時間感覚が身につけば、本番で何度もタイマーを確認する必要がなくなります。その分、選択肢の判断へ集中しやすくなります。

このように技能別練習では、聞き取れなかった箇所を一問ずつ修正しながら、疑問点をその場でLumiに解消してもらい、本番の制限時間に合った解答リズムを身につけられます。4つの問題形式それぞれの正答率を高め、目標スコアへ着実に近づくために役立つと判断できます。

注意点|技能別練習だけでは大量の短問を解く練習が不足する

一方、技能別練習だけでは、本番対策として不十分な部分もあります。

本番のListeningでは、短い問題を最大47問まで解きます。しかし、技能別練習は、基本的に一問解くたびに答え合わせと解説を確認する学習スタイルです。

これは、それぞれの問題形式で聞き取れない箇所を修正し、正答率を高めるのに適しています。いわば基礎固めであり、弱点を一つずつ克服するのによいです。特に、現在のスコアが目標スコアから離れている段階では重視すべき学習です。

しかし、一問ずつ区切って学習するだけでは、短問を大量に処理しながら、約29分間にわたって集中力と解答スピードを維持する練習が不足します。

その不足を補えるのが、Santaの21回分の公式準拠模試です。Listeningを通して解く練習や、4技能全体を本番の流れで解く練習に使えます。21回分あるため、短問を大量に処理する練習もしっかり進められます。

ただし、Listeningだけでも通しで解くには約30分かかります。そのため、特に普段スキマ時間で勉強している方は、スケジュール管理が大切です。

おすすめの使い方

1.最初に模試で現在地を確認する

まず公式準拠模試を受け、現在のListeningスコアと、4つの問題形式のうちどこに弱点があるかを確認します。

ここでは目標スコアとの差だけでなく、次の点も見ておきます。

  • 音声自体を聞き取れていない
  • 聞き取れても内容を保持できない
  • 選択肢の理解や判断に時間がかかる
  • Academic Talkのメモを活用できない
  • 後半に集中力が落ちる

2.技能別練習で一問ずつ正答率を高める

弱点が分かったら、その問題形式を技能別練習で重点的に解きます。

本番では短い音声を一度しか聞けないため、練習でも、一問ずつ、本番のつもりで挑みます。なんとなく問題数をサクサクこなすのではなく、適度な緊張感と集中力を保って解答することが大切です。

3.間違えた原因を毎回確認する

解答後は原文スクリプトと解説を確認し、間違えた原因を特定します。

  • 知らない単語があった
  • 音の変化によって聞き取れなかった
  • 重要な情報を聞き逃した
  • 聞き取れなかった箇所に気を取られた
  • 選択肢を誤って解釈した
  • 解答を迷いすぎて時間を使った

疑問が残った場合は、Lumiへ質問します。原因が異なれば必要な対策も変わるため、単に正答を確認して終わらせないことが重要です。

4.問題形式ごとの時間配分と解答法を決める

技能別練習では、制限時間の使い方も確認します。

選択肢を素早く正確に読むまでに何秒かかり、解答を判断するために何秒残るのかを、問題形式ごとに把握しておきましょう。「これ以上迷うと時間切れになる」という時間感覚が身につけば、タイマーを見る回数を減らし、判断へ集中しやすくなります。

Academic Talkでは音声が1分以上になるため、自分にとってちょうどよいメモの取り方も試行錯誤して見つけましょう。聞くことを妨げず、解答時に必要な情報をすぐ見つけられるよう、記録する内容や量と書き方を調整します。

5.Lumiを出題傾向の把握にも使う

Lumiは、公式問題や公式採点基準に精通しているため、問題形式ごとの出題傾向を把握するためにも利用できます。

たとえば、Academic Talkではどのような内容が問われやすいのか、音声を聞く際に何へ注意すべきかを質問します。問われやすい要点を事前に理解しておけば、音声のどこへ意識を向けるべきか見当をつけやすくなります。

ただし、出題内容を当て込むのではなく、重要な情報を見つけるための手掛かりとして活用します。

6.公式準拠模試でListening全体を通して解く

各問題形式で安定的に目標スコアを取れるようになったら、公式準拠模試へ移ります。

最大47問を通して解き、次の点を確認します。

  • 約29分間、集中力を維持できるか
  • 問題形式が切り替わっても円滑に対応できるか
  • アダプティブ方式でも解答リズムを維持できるか
  • 技能別練習で決めた時間配分やメモの取り方が通用するか
  • 目標スコアを安定して取れるか

弱点が見つかったら、該当する技能別練習へ戻ります。「模試で確認→技能別練習で修正→再び模試で確認」というサイクルで進めていきます。

7.試験前は4技能を通して最終確認する

試験が近づいたら、Listeningだけでなく4技能全体を通して模試を受けます。

Listeningで集中力を使いすぎると、後半のWritingやSpeakingへ影響します。目標スコアを取りながら、余計な力を使わずListeningを終えられるかまで確認しましょう。

以上、大枠は、次の流れです。

模試で現在地を確認する
→技能別練習でスコアを高める
→時間配分・メモ・解答法を整える
→模試でListening全体を確認する
→弱点へ戻る
→4技能模試で本番前の仕上げをする

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よ

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