【大学・短大・専門学校の資料請求】知らないと損するメリットとデメリット8選をわかりやすく解説します

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「大学・短大・専門学校に進学したいけれど、なにから始めたらいいか分からない」
「そもそも、自分の興味や希望進路がまだはっきりしない・・・」
「自分の興味や希望進路はある程度はっきりしているが、志望校選びで悩んでいる」
「志望校は選んだ。受かる確率を高めたいが、よい手段はないか?」
「大学・短大・専門学校の進学用の奨学金に受かりたいが、どうすればいい?」

 大学・短大・専門学校に進学希望の方なら、このような悩みを一つでも抱えている方はとても多いでしょう。最有力の解決手段の一つが学校の公式パンフレットです。

 学校の公式パンフレット・資料とは、それぞれの学校が受験生や保護者に自校を紹介するための公式資料です。そこでは、自校の特色や特長、入試情報などの情報がわかりやすくまとめられています。

 そのため、学校の公式パンフレットは進学希望者が志望校選びで重宝する人気で定番の道具として広く知られています。あなたも学校の先生や先輩から、「学校の資料請求」を勧められたことがありませんか?資料請求とは、公式パンフレットの請求のことです

 このページでは、公式パンフレットのメリットやデメリット、活用方法や資料請求の仕方をわかりやすく説明します。ちなみに、資料請求は完全に無料です。

目次(クリックすると移動できます)

そもそも、学校の公式パンフレットには何が書かれている?

 学校の公式パンフレットは、それぞれの学校の魅力や特長そして入学・受験に必要な情報を学生や保護者にわかりやすく伝えるための手段です。志望校選びに必要な情報が載っています。

 公式パンフレットが志望校選びに与える影響は大きいです。そのため、それぞれの学校は公式パンフレットの作成にかなりのエネルギーを注ぎ込んでいます。その分だけ、学生や保護者からすれば役に立つ資料になっています。

 そこには、どのような情報が載っているのでしょうか?たとえば、学校の特長や強み、在学生の口コミや学内外の活動(スポーツや社会貢献など、それぞれの学校によって異なる多彩な活動)、卒業後の進路や就職実績、卒業生の活躍(それぞれの業界で活躍している卒業生のインタビューなども)などです。

大学などの資料請求のやり方:このおすすめの方法なら完全無料

 入手はとてもカンタンです。以下のサイトに移動し、気になる学校を選んで、「パンフを請求する」ボタンをおします。それで入手できます。

 なお、公式パンフレットは信頼できるサイトから入手しましょう。なぜなら、資料請求のためにあなたの個人情報を入力するためです。

 そこで、当サイトでは、「スタディサプリ進路」のサイトを紹介しています。これは大企業のリクルート(じゃらんなどを運営)が運営するサイトです。ちなみに、まとめて資料請求で図書カードプレゼントのキャンペーンをしている場合もあります。

そもそも、学校の公式パンフレットは必要?

 今日においては、ネットで情報収集が当たり前になってきました。そのため、「学校の公式パンフレットがなくても、ネット検索で十分」と考える方も少なくないでしょう。はたして、公式パンフレットは必要なのか?

 この問いにたいしては、「公式パンフレットは必要とまではいえないが、利用したほうが圧倒的によい」と回答できます。なぜか。理由は、公式パンフレットのメリットを説明する中で、明らかにしていきましょう。

このページは「詳しすぎる」ので、ページ途中で資料請求に移動して大丈夫です

 このページは学校の公式資料・パンフのメリットなどについて、他サイトでは見られないくらい詳しく説明しています。そのため、大半の方は最後まで読まなくても、公式パンフを利用すべきと理解するでしょう。

 その場合、あなたはこのページを最後まで読まなくても問題ありません。なぜなら、一番大事なのはあなたがあなた自身の目的(学校選びや入試対策など)をしっかり達成できることであり、そのための手段として実際に公式パンフを利用してもらえればそれで十分だからです。

 ですので、「公式パンフの重要性を理解した」と思ったら、さっそく資料請求サイトに移動して、資料を入手し、活用してあなたの目的を達成しましょう。このページはあくまでそのための手段にすぎません。

学校の公式パンフレットのメリット

 公式パンフレットにはたくさんのメリットがあります。活用方法とともに説明していきましょう

メリット1:自分の興味や関心がだんだん分かってくる

 まだ自分自身の興味や関心がはっきりせず、希望進路も決まっていない。そのような方に、学校の公式パンフレットは役立ちます。

 その場合、様々な分野の学校の公式パンフレットを取り寄せてみましょう(経済系、法学系など)。それらをざっと読みながら、興味のある内容に「◯」を、全然ない内容に「☓」を書き込んでみましょう。

 一通り書き込んだら、それらのマークの箇所を見返してみましょう。その結果、これまで自覚していなかった自分の興味の方向性がみえてきます。

 同時に、なぜ◯あるいは☓をつけたのか、自問してみましょう。面白そうだから?つまらなそうだから?やれば上手にできそうだから?やっても失敗しそうだから?

 自分自身の興味だけでなく、得意・不得意の自己認識もみえてくるでしょう。興味・関心と得意・不得意は志望校や卒業後の進路選びの主な基準となります。

 このように、様々な分野の学校の公式パンフレットをざっと読みながらチェックをつけることで、あなたの興味と得意・不得意を把握できます。
 

公式パンフレットのメリット2:効率的に志望校を選べる

 自分の興味や将来の方向性が分かってきたら、志望校選びです。公式パンフレットは効率的な志望校選びで活躍します。なぜか。

理由1:公式パンフレットは正確で優れた情報源だから

 大学の公式パンフレットはしばしばネットの情報より詳しく、正確で、優れた情報源です。

 まず、公式パンフレットでは、重要な情報がわかりやすくまとめられています。なぜなら、公式パンフレットはページ数の上限がだいたい決まっているからです。

 そのため、重要性の低い情報を可能な限り削っています。少ない文字数でも要点がしっかり伝わるよう工夫して書かれています。限られた紙幅の中で、学校の特色や魅力、入試などの必要な情報をわかりやすくまとめて提供しています。

 公式パンフレット限定の貴重な情報もたくさんあります。

 これにたいし、ネットはしばしば低レベルの情報源です。ネット上の情報は内容が薄いだけでなく、古くて「消費期限がきれている」場合や間違っている場合も多いからです。

 学校の公式サイトの場合でも、別の問題があります。志望校選びにとって重要でない情報がたくさん提供されていることです。受験生以外にも、在校生などがそのホームページを閲覧するからです。

 あなたが欲しい情報は学校のいろんなウェブページに散らばっています。それらをいちいち自分で探し回る必要があります。だから非効率で大変です。

効率的に志望校を選べる理由2:公式パンフレットは複数の学校を比較しやすいから

 学校の特徴は「比較」によって明らかになります。

 たとえば、あなたが心理学に興味をもっているとしましょう。A大学とB大学は心理学に強いことで有名です。公式パンフレットを比較した結果、A大学は児童の心理学に強く、B大学は福祉系の心理学に強いことがわかります。

 このように、比較によって、それぞれの学校の特徴が明確になっていきます。同時に、あなたの関心・興味もより明確になり、志望校選びがスムーズになっていきます。

 
 この関連で重要なのは、公式パンフレットが比較しやすいようにつくられていることです。なぜなら、それぞれの学校は自校が他校と比較されることを想定して、公式パンフレットをつくっているからです。

 これにたいし、大部分のホームページは比較されるという前提でつくられていません。そのため、比較に適していません。

 ホームページは公式パンフレットと異なり、紙幅の制限がありません。だから、いろんな情報を詰め込んでしまいます。その結果、要点がなんなのか分かりづらくなり、他校との比較がしにくくなります。

 公式パンフレットは紙幅の制限があるからこそ、要点だけをわかりやすくまとめて提供します。しかも、他校との比較を前提としてつくられています。だから、比較によって特徴をつかみやすく、志望校選びがしやすいのです。

学校の最新の公式パンフレットこちら

公式パンフレットのメリット3:大事な入試の最新で正確な情報を簡単に得られる

 それぞれの学校の入試制度はしばしば複雑です。しかも、毎年のように変更が加えられます。そのため、最新年度の入試情報をしっかり把握する必要があります。

 公式パンフレットなら、最新の入試情報を確実に入手できます。比較がしやすいので、併願校との受験スケジュールの調整で利用しやすいです。出願に必要な書類が添付されています。

※そのため、先輩や友人から古い公式パンフレットをもらうのはNGです。必ず最新年度の公式パンフレットを取り寄せましょう。

公式パンフレットのメリット4:目が疲れにくく、受験の健康管理に適している

 公式パンフレットは紙の資料です。ネット検索はスマホかPCです。紙のほうが、目は疲れにくいです。長時間見ていられます。

 この点は、実は大きなメリットです。なぜなら、受験勉強は目を酷使するからです。どんどん目が悪くなる人もいます。その状態でスマホを見れば、頭痛が起こる場合もあります。

 体調管理や健康管理は受験で成功するのに必要です。受験当日に眼精疲労がきつかったり、頭痛で苦しんでいるなら、合格率は下がるでしょう。

 そのため、長い受験勉強の中で健康を維持するためにも、スマホより紙の資料を使いましょう。

公式パンフレットのメリット5:親に説明しやすい

 以上のメリットを組み合わせた結果、公式パンフレットは親に志望校を説明するのに大変便利です。すなわち、 

  •  公式パンフレットは要点がよくまとまった資料
  •  学費など、親が特に知りたい必要情報が正確に載っている
  •  付箋を貼ったりメモを書き込んだりできるので、あなたの考えも伝えられる
  •  公式パンフレットをそのまま手渡せばOK
  •  長時間見ても疲れない(親世代にとっては、かなり大事!)

 
 ネット検索で得た情報では、これと同じことはできません。そのため、説明が面倒です。親への説明のために、ネット検索して、わざわざ自分で資料をつくりますか?その時間があれば、受験勉強や休憩に使えるのでは?

※公式パンフレットのほかのメリットとして、受験勉強のモチベーションを上げやすいこともあります。受かった後の学生生活を具体的にイメージできるようになるからです。

学校の公式パンフレットのデメリットや注意点

1,資料請求を申し込んでも、即日では配達されない

 申し込んでから自宅に届くのに、1週間ー10日間程度かかります。そのため、出願シーズンのギリギリで請求しても間に合いません。

 対策は、早めに請求することです。高校1年生で請求するのもOKです。むしろ、将来について早い段階から考えたほうがよいので、1年生で取り寄せるのは望ましいことです。

2,あなたの知りたい情報が全て詳細に載っているとは限らない

 上述のように、公式パンフレットはページ数に制限があります。そのため、学校選びの重要な情報はだいたい網羅できていますが、あなたの気になったことが細かく載っているとは限りません。

 対策はオープンキャンパスや先輩・先生の話を聞くことなどです。

 それらの対策をとる場合でも、公式パンフレットはその前提として役立ちます。まずは公式パンフレットで主な情報をしっかり得ましょう。

3,あまり大量に請求しすぎると、かさばって邪魔になる可能性がある

 紙の資料なので、あまり大量に請求しすぎると、邪魔になってきます。では、どうすべきか。対策はあなたの状況によって変わってきます。

a. 自分の興味や希望進路がまだはっきりしない段階

 まずは自分の興味や希望を明確にするために、より多くの学校を比較するほうがよいです。なので、最初は「多すぎるかな」と思われるぐらいの資料を請求してもOKです。

 届いた資料を読み比べてみて、自分の興味や希望進路をはっきりさせましょう。その際に、「これは違うな」と思った資料は処分しましょう。気になったページだけ切り取って保存するのもよいです。

 そのため、あなたがこの段階にあるなら、「かさばって邪魔になる」というデメリットよりも、「自分の関心・希望を明確にする」という目的を優先しましょう。そのために役立つ資料を遠慮なく請求しましょう。

b. 自分の興味がはっきりしており、志望校を選ぶ段階

 志望校を具体的に選ぶ段階です。

 希望する学校がだいたい絞れていますか?それなら、希望する学校だけの公式パンフレットを取り寄せましょう。それらの中から選べない場合には、別の学校を追加すればよいです。

 希望する分野において、どこにどのような学校があるのか知らない。そのような場合には、関連する学校の公式パンフレットを一通り請求していきましょう。

 以上のように、「多すぎて邪魔」というデメリットと、あなたの大事な目的を比べてみて、目的のほうが重要なら多くても請求しましょう。とくに、自分の興味がはっきりしない段階などでは、しっかり請求したほうがよいです。

資料請求に遠慮はいらない

 そもそも、今年の公式パンフレットは今年しか使えません。来年はもう使えません。よって、今年のパンフレットはあなたが請求しないとしても、来年には確実にゴミになるのです。

 なので、「資料請求しすぎかも?」というような遠慮はいりません。役立ちそうなら、遠慮なく請求しましょう。上述のように、資料請求は完全に無料です。

学校の公式パンフレットの活用方法

 公式パンフレットを取り寄せたら、どう活用すべきか?この点を説明していきます。ここから先はパンフレットを取り寄せた後に読んでもらえれば十分です。

 活用方法はすでにいくらか説明してきました。それらを踏まえつつ、説明していきましょう。

活用方法1:自分の興味・関心や得意・不得意を見つけるために

 1,様々な分野の学校の公式パンフレットを取り寄せる
 2,それらをざっと読んでいく。その際に、興味があるかどうかなどで、◯や☓を書き込んでいく
 3,一通り読んだら、◯や☓のついた箇所を見返してみる。
 4,自分の関心・無関心や得意・不得意を把握する

活用方法2:志望校を選ぶために

 1,気になる学校の公式パンフレットを取り寄せる
 2,学ぶ内容、学費・奨学金、サークル活動、卒業後の進路などをチェックする。

 ポイント

 自分の志望校選びの基準がなんであるかを意識しながら読んでみましょう。人によって、基準が異なります。たとえば、学ぶ内容が一番大事とか、卒業後の進路が一番大事とか。

 ただし、学費はすべての方にとって無視できない基準となります。保護者とよく話し合いましょう。

 3,自分の学力や学費を考慮しながら、志望校を比較して選ぶ

活用方法3:入試で受かるために

 入試対策でも、公式パンフレットは活躍します

 大別して2通りあります

1,あなたの得意を活かせるような入試方式を選ぶ

 それぞれの大学が様々な入試方式を採用しています。いわゆる推薦入試を採用する場合であっても、その内実は学校によって異なります。テストを受ける一般選抜でも、科目や合格点などが異なります。

 あなたがもっとも受かりやすい入試方式はなんですか?気になる学校はその方式を採用していますか?入試方式についてしっかりチェックしましょう

2,願書や面接の対策

 一般的に、願書や面接では、学校の志望理由を聞かれます。どのように答えれば受かりやすいでしょうか?

 一般論として言えば、その学校が求めているような学生が受かりやすいです。では、どんな学生を求めているのか。それが公式パンフレットに載っています。

 公式パンフレットでは、学校の教育理念や目標、校風などが説明されています。さらに、学長などの挨拶などからも、どのような学生像がその学校で理想とされているかを見て取れます。

 願書や面接において、あなたがそのような学生像を体現する学生だとしっかりアピールできれば、受かる可能性は高まります。公式パンフレットはその適切な情報源となります

学校の公式パンフレットの取り寄せはこちら

活用方法4:大学など進学用の奨学金に受かるために

 奨学金といえば、日本学生支援機構の奨学金が有名です。しかし、ここで話題にしているのは別の奨学金です。

 日本には、都道府県などの自治体や民間団体が提供する奨学金が1000以上あります。その中には、大学・短大・専門学校の進学希望の高校3年生(や浪人生など)だけが応募できるものもあります。

 この進学希望者の奨学金に受かる手段として、学校の公式パンフレットが役に立ちます。なぜか。

 奨学金といえば、日本学生支援機構の奨学金が有名です。しかし、ここで話題にしているのは別の奨学金です。

 日本には、都道府県などの自治体や民間団体が提供する奨学金が1000以上あります。その中には、大学・短大・専門学校の進学希望の高校3年生(や浪人生など)だけが応募できるものもあります。

 この進学希望者の奨学金に受かる手段として、学校の公式パンフレットが役に立ちます。

なぜ学校の公式パンフレットは奨学金に受かるのに役立つのか?

 多くの場合、奨学金の願書などで、志望校を選んだ理由を作文することになります。あなたが奨学金の作文を提出した後、奨学金団体の審査員がそれを読んで、合否を決めます。多くの場合、学校関係者(教員など)が審査員の一員になります。

 そのため、審査員には、大学などの事情に詳しい人物がいると考えたほうがよいです。とくに、大学等進学のための奨学金の場合、なおさらです。

 学校関係者はしばしば大学の公式パンフレットを情報源として利用しています。そのほうが明らかに効率的で信頼できるからです。

 ここで重要な点は、あなたも公式パンフレットを情報源として作文を書けば、審査員を納得させやすいことです。逆に、ネット記事を情報源とするなら、選考で落ちやすくなります。なぜか。

 あなたの作文の情報源がネット記事であるのにたいし、審査員の情報源が公式パンフレットだとしましょう。ネット記事と公式パンフレットの内容が異なっている場合、志望大学に関するあなたの説明は審査員からすれば「間違っている」と判断されます。

 実際に、公式パンフレットのほうが正確なわけですから、あなたは間違った情報をもとに作文しているわけです。

 審査員はあなたを「準備不足」とみなします。あなたは実際に間違った情報をもとに作文を書いているため、審査員はあなたの説明に納得しないでしょう。よって、あなたが落ちる可能性は高くなります。

 あるいは、公式パンフレットではなくネット記事だけに載っている情報も存在します。あなたがその情報をもとに作文を書くのは、リスクがあります。審査員はその内容を見ても、真偽がはっきりしないと判断する可能性があります。よって、あなたの説明に説得されにくいです。

 反対に、あなたが公式パンフレットに載っている情報を使うなら、審査員は納得しやすいです。なぜなら、公式パンフレットの情報はあなたと審査員に共通の知識であり、共通の土台になっているからです。志望校についてあなたが持つ情報と審査員が持つ情報は同じなので、話が通じやすいです。その結果、あなたは選考で受かりやすくなります。

結局、公式パンフレットは一部の学生しか使わないからこそ、チャンス!

 おそらく大部分の学生は学校の公式パンフレットについて聞いたことがあり、利用を勧められたこともあるでしょう。しかし、事実として、これを実際に利用するのはその一部だけです。だからこそ、交付式パンフレットは他の奨学金応募者に競り勝つための秘策になるのです。

 あなたは利用して競り勝ちますか?それとも、利用せずに損をして、使わなかったことを進学後に後悔しますか?

高校1年生と2年生へ

 進学用の奨学金に受かるポイントを教えましょう。それは、早めに公式パンフレットを取り寄せて準備しておくことです。なぜか。

 進学用の奨学金は高校3年生だけが応募できます(一部は浪人生も)。募集期間はそれぞれ異なります。しかし、募集締切は7月以降が多いです。

 7月以降ということは、推薦入試などの出願シーズンと重なってきます。受験勉強が本格化していく時期です。そのため、この時期には、受験生はかなり忙しくなってきます。

 そのような時期に、多くの進学用の奨学金が募集されていきます。そのため、この時期になってから奨学金の対策を始めると、準備不足のまま奨学金に出願することになってしまいます。

 さらに、受験勉強の時間が奨学金対策のために奪われていきます。受験で受かる可能性も下がるわけです。

 奨学金でも入試でも受かるコツは、どちらの準備も早めに開始することです。とくに、どちらの場合でも、志望校を早いうちから調べておくことが役に立ちます。たとえば、志望理由は奨学金でも入試でも聞かれることになります。

 もっとも、志望校は少しずつ変わっていく可能性があります。その場合には、新たに公式パンフレットを請求すればいいだけです。費用は常に無料ですから。

 入試にも奨学金にも受かりたいなら、早いうちから志望校を公式パンフレットで効率よく調べ始めましょう。思っているより時間も労力もかからず、むしろ受験勉強のモチベーションがあがります。

結論

 学校の公式パンフレットには以上のようなメリットがあり、デメリットを凌駕しています。それぞれの目的のために、さっそく取り寄せて、活用しましょう。

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