岩國育英財団の給付型奨学金(2025−2026年

岩國育英財団の給付型奨学金

対象者

 2025年4月1日現在、全国の4年制大学において学部1年生(休学者を除く)である者。

※国籍は問いません)。

 医学部については、将来研究者を目指している者

採用人数

 14名程度

併用

 他の奨学金との併用可能

進路制限

 なし

奨学生の義務

 以下の財団行事に参加 することを求めます (交通費などの諸費は本財団負担)。
1)全奨学生交流ゼミナール 6月7日 (土) 開催。 奨学生の交流を目的とした行事。財団OB・OG参加のパーティーなども併せて行います。
2)奨学生交流ゼミナール(合宿)  10月11日 (土) から13日 (月)に交流ゼミナール (合宿)を行います。 
 その他、奨学生同士や卒業生との交流支援として、卒業パーティー(当年の卒業生を現役・卒業生奨学生で送る例年3月初旬開催の全額財団費用負担による開催)、交流会費補助(1人年間1万5千円限度)を行っています。

奨学金の金額

 年額30万円を4年間

※6年制の学部も同様

応募の方法と期間

 2025年2月1日ー4月25日までに、団体に郵送で応募します。

書類送付先
〒102 – 0083
東京都千代田区麹町4-3-3
公益財団法人岩國育英財団

提出課題

 エピソードシート、自己PRシート、課題作文あり

 提出課題の願書では、「感動した人、感動した本」について書くことになります。
 エピソードシート(1枚)では、「成長の証と言える体験や出来事およびその理由を書いてください」および「失敗や挫折の証と言える体験・出来事およびその理由を書いてください」。これは欧米圏での入試や奨学金の申請書と同様の動向に沿っています。
 自己PRでは、「これまでの活動・経験、その実績について自己PRしたい事項(あなたらしさをあらわしていること)を箇条書きなどで 5つ簡潔に記入してください」とされています。 課題作文は「自分の未来に何を想う?」600文字以内。

受かるためのコツ

 団体は応募要項で、審査基準を次のように述べています。

 「厳しい修学状況(家計条件は特にありません)にありながら、応募者自身の個性と何かにチャレンジしようとする精神を大切な視点として選考を行います」。

 この奨学金の趣旨も説明しています。

「設立の目的は、思いつきや亜流ではない真の創造性、我流ではない独創力、エゴではない自己主張、安易な妥協ではない協調、和して同ずることのない個性、そしてこれらを自らの内に育て、それを自分一人のためだけではなく、社会への貢献を目指す学生に研鑽と思索の時間が得られるように支援することにあります。
 そのため、奨学金給付のほか、奨学生のための交流や支援の機会などを豊富に設けています。すでに440名以上の大学生及び大学院生に奨学金を給付し、奨学生OB・OGの活躍は各界に及んでおり、こうした方々との交流の機会も設けられています。
本財団は、厳しい修学状況にありながら、チャレンジ精神溢れる人物の応募を心待ちにしています」。

 対象者としては、「与えられた枠組みの中で機能する“人材”ではなく、自ら新しい枠組を創造しようとする者」だと述べています。

 以上があなたの応募書類や面接での評価基準となります。よく理解して、のぞみましょう。

 それ以外の受かるためのコツは、こちらのページを参照。とくに、自己PRやエピソードの書き方が分からない人はしっかり読んでおきましょう。

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出典 公式サイト

https://iwakuni.or.jp/scholarship

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