モバイル建築による社会デザイン奨学金(2025−2026年

日本モバイル建築協会のモバイル建築による社会デザイン奨学金(給付型奨学金)

対象者

 日本国内の大学院、大学、高等専門学校に在籍中の学生

 論文または自主研究のテーマが、木造モバイル建築(注)に関する技術的・社会制度的課題解決に関する研究および木造モバイル建築を活用した地方創生や応急仮設住宅利用等に関する研究開発であること。

※木造モバイル建築の定義:

モバイル建築:完成した建築物を解体せずに容易に基礎から分離し、ユニット単位でクレーン等を用いて吊り下げトラック等に積載し目的の場所に輸送し、迅速に移築することを繰り返し行うことができる構造を有する建築物の総称(鉄製のコンテナハウスやトレーラーハウス、非木造のプレハブ工業化住宅は除く)。

 規格化された複数のユニットを連結・積層し、様々な間取り・規模・用途・階数の建築物を構成することが可能。建築工法には木造軸組工法または枠組壁工法(2×4)がある。

採用人数

 大学院生2名、大学生1名、高等専門学校生1名 

併用

 可能

提出書類

1、申請書(様式1)
2、誓約書(様式2)
3、研究計画書(様式は任意)

4、在学証明書
※学校や教員からの推薦状は不要。 ※応募提出書類は返却しない。

奨学生の義務

研究報告書の提出:

奨学金支給期間中の研究成果(論文や実験報告書等、予定も含む)を当協会に報告すること。
(研究報告書の提出締切り:令和8年2月27日(金))

奨学金の金額

・大学院生 年10万円(在学中に1回限り支給)
・大学生 年5万円(在学中に1回限り支給)
・高等専門学校生 5万円(在学中に1回限り支給)

注意

 本奨学金は返済不要な給付型奨学金であるが、大学院、大学または高等専門学校を中退した場合または支給後にモバイル建築に関わらない研究内容に変更した場合は当協会に速やかに申し出た上で、原則として奨学金を返還する義務を負う。

 ただし、災害、傷病、感染症の影響その他のやむを得ない事情が認められる場合は特例として返還を免除する場合がある。

応募方法と期間

 令和7年4月7日(月)~4月21日(月)に、団体に郵送して応募します。

提出先

〒101-0047 東京都千代田区内神田2丁目12−1
一般社団法人日本モバイル建築協会 奨学金担当宛

 選考結果は5月16日(金)にメールにて個別に通知する。

提出課題

 申請書にて、研究テーマの説明あり。

受かるコツ

 当団体はこの奨学金の趣旨をこう説明しています。

 「本奨学金は木造モバイル建築に関する技術的・社会制度的課題解決に関する研究及び木造モバイル建築を活用した地方創生や応急仮設住宅利用等に関する研究開発に取り組む学生の就学と研究を支援するものです」。

 あなたがの研究がこれらに関わることを積極的に示しましょう。

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出典 公式サイト

https://mobakyo.or.jp/archives/5487

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