赤尾育英奨学会の給付型奨学金
対象者
山梨県内の大学及び大学院に在学し、学業、人物共に優秀で健康であって、学資の支弁が困難と認められ、かつ原則として父または母が山梨県内に居住していること
原則として、父または母が山梨県内に居住していること
大学生は第1学年在学者、及び令和5年度当財団奨学生(第3学年進級時)で、 正規学生 、 年齢30歳未満
大学院生は 修士課程・専門職学位課程で 正規学生 、年齢30歳未満
博士課程 は正規学生で 年齢35歳未満
※年齢は令和7年4月1日現在
成績制限
・大学生
出身高等学校における学業成績の評定平均値の平均が5段階で表示の3.8以上
または 当該年度入学試験における受験成績が特に優れていると認められること
または大学における学業成績が本人の属する学部(科)の上位1/3以内
・大学院生
当該年度入学試験における受験成績が特に優れていると認められること
または 出身大学における通算GPA(平均成績)3.20以上
採用人数
大学生は9名程度
大学院生は1名程度
選考基準
調査書または面接により、特に人物・学力ともに優れていると認められ、学資の支弁が困難と認められること
提出書類
奨学生願書 :奨学生応募フォームに入力
・添付写真は6か月以内に撮影した顔写真または上半身の写真(証明写真や証明写真アプリなどを使用して2.4×3.0cmのJPEGで添付
) ・年齢は令和7年4月1日現在を記入してください。
父母の所得証明 :給与所得証明書、源泉徴収票、税務申告証明書、非課税証明書等の写しなどをアップロードにより添付。
*「願書」に入力した金額が証明書と異なる場合には不合格の要因となります。
*父母の両方に所得がある場合には、それぞれについて必要です。
家族の住民票 :生計を一にする家族全員分の住民票をアップロードにより添付。 在学校の推薦書 大学3年生及び大学院生のみ要提出(大学・短大の1年生は不要)
・所定用紙を応募フォーム入力サイト内でダウンロードし、在学学部長、研究科長(担当教授を含む)の推薦を受けて、アップロードにより添付。
自己推薦書
成績証明書 :
第1学年生:最終出身校の全学年成績証明書または調査書(出欠の記録が記載されていること)をアップロードにより添付
第3学年生:前年度(第2学年修了時)の学業成績表をアップロードにより添付 在学証明書 現在在学中の学校のものをアップロードにより添付
奨学金停止
・ 修得単位数が標準の6割以下の場合
・ GPA(平均成績)等が下位1/4の場合
・ 出席率が8割以下など、学業意欲が低い状況にあると認められた場合
奨学金廃止
・ 修業年限で卒業(卒業延期)または修了できないことが確定した場合
・ 修得単位数が標準の5割以下の場合
・ 出席率が5割以下など、学業意欲が低い状況にあると認められた場合
奨学生の義務
毎年度末に、学業成績表及び生活状況報告書を本人より財団へ提出
選考
学内選考を経た応募者を、財団選考委員による書類選考を実施後、通過者への面接審査を実施
面接審査:令和7年6月28日(土)に甲府市内にて開催予定
*場所・時間等の詳細は書類選考後6月23日(月)までに、本人へ通知します。
結果は 令和7年7月上旬 財団事務局より、本人へ通知します。
奨学金の金額と期間
月額40,000円
期間は令和7年4月から令和9年3月までの2年間
応募方法と期間
学校を通して応募します。学校への応募期限は学校によって異なります。学校から団体への提出期限は2025年5月26日です。
提出課題
自己推薦書あり
1.活動実績 学業ならびに各種活動の実績を記入して下さい。(400~800字程度) 資料があればアップロードにより添付して下さい。
2.将来計画 今後の研究活動予定および将来の目標について、考え方をできるだけ明確に記入して下さい。また、自己の将来の人生目標・生きかたについても、簡潔に自分の考えを率直に表現して下さい。(400~800字程度)
受かるコツ
団体は目的をこう説明しています。
「山梨県内の高等学校、大学及び大学院に在学する者のうち、学業、人物共に優秀で、かつ健康であって、学資の支弁が困難と認められる者に奨学金の支給を行い、もって社会有用の人材の育成に寄与することを目的とする」。
「この事業を通じ、優秀な若者が学ぶ機会を逃さぬよう支援に努めるとともに、山梨県の発展、ひいては日本の繁栄にも寄与できればと考えております」。
あなたがそのような人材だとアピールしましょう。
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